Skate America 2006
「ショート中心に練習してたのでフリーはちょっと心配なんですけど」
と安藤美姫はSP直後に言っていたので心配していましたが、杞憂でしたね〜〜。よかった。
安藤美姫らしい演技もさることながら、振り付けのよさがSPもLPも目に付きました。モロゾフ先生ってすごいののね。
あとトリノ前後と比べて体つきも目つきも違いましたよね。自信に満ちあふれている、というか、スケートに対する真剣さが伝わってきました。アメリカに行って雑音が入らないのもいいのかもなあ…。とにかく今回はこの人に楽しませてもらいました。
浅田真央は、LP残念でしたけど、人生挫折があっていい演技ができるようになると思うので、これからも楽しみです。
しかしフィギュアスケートって、挫折を味わってるときと一山越えてきたときがとってもわかりやすいので、成長を追うのが楽しいですな。こんなに精神的な部分が出る競技ってないんじゃないかなあ。
…というわけで、またもYOUTUBEで映像を見ていたのでした。日本で放送されたものではなく、他の国で放送されたのを見るわけです。スポーツ番組なので、普通のニュース番組と違って言葉が少ないし短いから何言ってるかわかりやすいし(笑)
やっぱり日本と観点が違いますよね。例えば「トリプルアクセル」は言うんですけど、「ワンハンドビールマンスピン」ってあちらでは言及なかったり。スパイラルシークエンスでサーシャ・コーエンとの比較をしたり。(あ、荒川静香の「イナバウアー」は言ってたな)日本選手はみんなアメリカに来て、ロシア人のコーチに習ってる、とネタにしているのを聞いて、日本にはリンクがないんだよ…雑音が多くて練習できないのよ…と変わりにフォロー入れたくなってしまったり。
見たのはABCと、あとフランスの番組だったのですが、どちらにも共通して言えるのは、「静か」だってことです。日本のテレビ、しゃべりすぎ〜うるさすぎ〜。オリンピック女子シングルLPの時を見習って、しゃべりは最低限にしてほしい…。
来週はカナダ大会でしたっけ。村主選手と恩田選手って言ってたような気が。これも楽しみですなあ(って地上波放送なし<BS朝日だけかい…)