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2004年7月31日

掛け値なしに描いたミューラァ

kakenenasi.jpg
掛け値無しにというのは、本人に似せようとかそういう思惑なしに、好きに描いた、の意…。



ペインターの調子が悪すぎるのでインストールしなおしていて。その初期設定するのにちょこちょこ描いたもの。
クリックすると原寸大になりますが…いくつだ。忘れた。
……見たい方だけ、どぞー。







2004年7月30日

アラン・チェンバー

aran.jpg

……なんかこんな感じだった。→
映像残してないので「感じ」としてしか描けないのだが。
設定は、地球人の方が父親(ミューラァの場合は母親)ってだけで、二人とも研究者だし、ミューラァと殆どおんなじ。ああ、明らかに違うところがあった…アラン・チェンバーの方は本人が先に死んでしまって両親が生き残っている。(ミューラァは両親に先立たれて孤児になる)

両親の口から、アランにまつわる記憶が語られるのだが、
・旧タウト?(←本編になかったもうひとつのタウト星^^;)から新ククトコロニーに移されたあと、反地球人感情が高まる中、差別を受ける経緯が描かれる(ちょっとだけだけど)
・「強くなれ、地球人とククトニアンの架け橋となれ、という自分の言葉が、逆に息子にとって重荷になってしまった」という言葉が父親によって語られる。
・家出したアランが、『地球人もククトニアンもない、(だからまた一緒に暮らそう…だったか。忘れた…)』といって戻ってきた。

サライダ博士も本編で「地球人とククトニアンの架け橋になれるはずの君が…」とミューラァにちくちく言っているが、ミューラァもこのアラン同様、その言葉が重荷になっただろうことは想像に難くない。ていうか、アランの両親にアランの記憶を語らせることで、本編に登場するミューラァの背景を描こうとしてんのか、とそこまで深読みしてしまうミューラァファンの私であった。


深度さまありがとうございました。本当に23話「しか」見てない(爆)


以下バイファム13ちょっと感想。昔の作品ファンのグチと思って読んで。
まず絵が……ポケモン系というのか?すごいデフォルメった身体のラインに面食らってしまった…。
当時「あくまでお話はシリアスです。だから絵もギャグの場面だからといって崩しすぎないで」って芦田さん自ら作画担当者に向けて注釈入ってるほどだったのに、、、なんかシリアスとはほど遠い絵になっちゃってる気が。ターゲット年齢いくつだったのかなあ……そりゃ昔のデザインそのまま使えないというのはわかるけど、それにしてもーーー。あのキャラデザだけで見る気うせてしまい…。

オープニングも、昔の方が全然かっこいいと感じるのは欲目なのかなあ。曲が日本語だということを抜いてでもだよ。カチッカチッっていうスイッチの音とかグイーンと動く整備台とか、、、ううう〜〜〜本編の方が秀逸。

声優さん。昔の人一生懸命集めたのはエライ。偉いけど……まずロディは違う人になってるんだよね(本人は今アメリカのIBMにいるそうな?)あとマキも違ってて。あとは変わらないそうなんだが、さすがに当時12歳〜20歳メンバーは声が大分変わっちゃってる当たり前だけど(笑)……フレッド、考えた方がよかったんじゃあ…(笑)
どんなに言い回しがヘタ(ごめん)でも、本編の、作り込んだ子供の声でなく本当の子供の声、あれが味だったっていうか…あれがカチュアやフレッドだったんだよね…。


アラン自身に萌えはありませんでしたが、ミューラァ的に再認識萌えがあったので、ヨシ。
思ったのは、バイファム13見てから本編初めて見た人って多分いるんだよね…ここでアラン・チェンバー知って、それから本編でミューラァ見たら、どうなんだろう。ミューラァの背負ってるものが、よりよく理解できたりするんだろうか。興味ある。

2004年7月28日

なかま

落書き。
rakugaki.jpg
仲間と楽しそうなミューラァというのもいいなあと思って、一度描いてみたかったの。
ククトでは仲間と楽しく、というのは想像しにくかった(少佐だったし?)
いや少佐より下の時も、こういうことがあったかどうか。
地球軍はシュトロハイムに代表されるようなノリの良さがあるので、ミューラァも
そっちの方が屈託なく笑えるかなあと。

す、すみません……妄想激化ですな。

2004年7月27日

裏情報

実はもう眠くて死にそうになっていたのだが、一美さんの日記で目が冴えたのでトラックバックすべくがんばってみる。

実は私も、できあがった世界について否定的な考えを持つことはほとんどなく、その考えに理解を示してしまう方で。説得力がそれなりにあれば、それはそれで納得、あとは単に好き嫌いの問題であって。(捜査員日誌でod2公開前にいろいろと憶測していたことについて、こういうのは踊るじゃないからいやだなあとかいいつつも、でもこう考えればそれもありなのかも…などと行ったり来たりしていたそういえば)だからこそ結果(作品)に至る経緯というか背景にはとても興味あったりする(それをオタというのか)

でもって少年R…まあロディなんだけど(爆)がなぜ強いのかについて、一美さんがいろいろと考えて下さっているので嬉しくなってしまい、いろいろと裏情報を付加。説得力があるかどうかは……あとはよろしくお願いします(苦笑)


●コンピュータをどう扱うかが戦いの優劣を決定する世界になっている。1.コンピュータに指示をする→2.判断をデータバンクから出させる(確率)→3.人間が決定する。
3の部分で、オトナと子供でステキな違いが起きるかもしれないね、という。
>子供だけに、下手な大人よりも度胸座って
とおっしゃってますがそんな感じかと

●コンピュータ用新型言語が教育カリキュラムに組まれている==コンピュータ言語を真に理解している世代だった(子供達が「○歳からやってるからあたいはレベル4」とか言ってるセリフがある)

●リフレイド・ストーンの反作用化。周りのコケが枯れてジミーが「何か違う…」と言ってる場面があるが、そのあたりがサライダ博士がスイッチを押した時期らしい。ククト側のコンピュータが狂ってしまうので、全くの有視界攻撃になってしまう。さすがに最初から上手いわけはないが、そんなわけで、腕を上げる猶予期間が子供達にはあった?

●1400年無戦状態だったククトでは兵器が殆ど発達しておらず、地球軍に対し無力だったため、当初は戦力の蓄積と母星(ククト星)の回復を優先した

●地球の方は、開拓は軍主導で進められていたため、国家間の主導権争いや経済的な思惑も絡んで、民間人には異星人の存在をひた隠しにしていた


こんだけでも、おおおと納得してしまう私はイイヒトですか。

ミューラァと戦って互角だったのは……やっぱり彼の根がやさし(呆けてるので以下略)

2004年7月25日

拗ねてるおにいちゃん

MovableTypeにかかりっきりでネタすら思いつかない今日この頃。

そういえばあにめっく別冊スパークリングバイファムに、Let's Dance♪と歌うミューラァネタがあった。(そのミューラァに向かって「よっ、千両役者」と呼びかけるマキ)この雑誌、中学当時持っていた覚えがあるんだが、今になってやっとこのネタの意味がわかり。デビッド・ボウイつながりだったのね…
よかったよかった。

地球に来てミュージシャンとかどうだろうあの斜に構えた感じ。バイファムのリン・ミンメイとか思考が膨張するところが既にギャグ…

夏バテのため話がおかしくなっておりますが、さっと流して下さい…揖保の糸はうまいなあ……

拗ねてるおにいちゃん好き。
a0010142_2433774.jpg

レイヤー別にするの忘れたので下描きの線が見えてる…ラフですんません。

推定年齢●●歳、とか書かれている自分の資料を後日見てしまい、密かにショックを受ける、なんてのもいいなあ〜〜〜〜〜〜。

2004年7月22日

星の行方

深度さまが書かれた(というか我が儘を鬼のように繰り返して無理矢理書いてもらったというか……)バイファムオリジナルストーリーの感想を書いていて。


思いっきり強制終了くらって放心中。
…………………。

本日は失意のうちに寝ます。
蘇って明日ここに書きます。


そうなるとネタバレになるので、もしよろしかったら、こちらをあらかじめ(笑)読んでおいていただけると。


---------------
というわけで蘇って以下ネタバレタイム(違)
遅くなってしまった……。


考えがいろいろ錯綜してまとまらないので散文的に(そのうちまとまる?)
※文章勝手に引用させていただいてますすみません


地球には、異なる人種同士の対立と、その中で両方の血を受けて生まれた子供たちにまつわる暗い記憶がいくつもある

以前から、監督の神田氏の戦争体験とはまた別のところで、それを考えていて。ククト社会の、ミューラァに対するあからさますぎる(と地球人には感じる)差別を見ていると、1400年も抗争なく平和に生きていたククトニアンよりは、同じ時間を大中小の戦争繰り返してきた地球人の方が、逆に、免疫があるというか、そこから学んでいることが多いんじゃないかと。地球ももちろん幾多の人権運動・反戦運動が繰り広げられてきた結果ではあるけど、ミューラァを受け入れる素地は、あるいはククトよりあるのかもしれないなあと。
あ〜〜まあ感情を理性<思想(建前?)で封じ込めるだけなので、本当の意味での信頼関係ではないかもしれないけど。
だから「前哨」の経験(本当のこと=侵略したのは地球側の方であること=を知っていること含めて)を持つシアリーズのような個人との出会いは大きい。結局のところ信頼関係というのは、思想だの知識だのいう建前すら介さないところにある、個人と個人の感情の上に成り立つものなので。シアリーズの「人」に触れる前後の、ナダの「何が目的なのか」の問いの変化が実に鮮やかに見え。
しかもシアリーズは少将っていう地位も権力も持っていて、バックアップとしては強力。ていうか多分、地球人であろうとなかろうと最終的にこういう人がいないと、ミューラァはやっぱり僻地でヤミホテルの経営でもするしかないんじゃないかと思う。ほんと願ったりな人選でございました。元ジェイナス艦長だし。
そうそれ、ミューラァの反応、シアリーズの「いいフネだろ」という言葉で、壁にかかっていた写真がジェイナスだというのはすぐに気付いた。こういう小さな接点から生まれる感情がよいの〜〜〜〜ラブ。

もちろん、異星人相手に法的正当性もくそもあるかという声もあることはある。だがそもそも、法律云々というのは、異星人ではなく地球人自身に対する歯止めとして適用するのを目的としての措置だった。

おお、目から鱗。
そう考えたら、メンタリティ不明の異星人から警告があること自体、奇跡的なことだったんでは。とすると、警告を無視して攻撃を開始した地球軍、ますます悪いやっちゃな〜〜〜〜。ナダからあれだけ嫌われてもしょうがない。

「あー……たとえば資本主義とか共産主義とか……つまり、政治の主体が民衆にあるか、国家にあるかとか、そういうものだよ。それによって国が取りうる政策も違ってくるわけで……」
「??」

ククトってほんと、平和だったんだなあと思うやりとり。だからこそ、ミューラァへの風当たりもあからさまに強くなろうというもので。

しかも、彼女は隣の相棒のようにただ感情をぶつけているのではない。

男前のナダ。ていうかミューラァ、メンタリティは明らかに地球人。そこがカワイイんだけど(笑)

決して自分を受け入れないと分かっている世界でなお生きていくには、どれほどの強さが必要だったのだろうか。

それを思うと……逆に萌えてしまう自分も居。すみません……(^^;;;
そういうところに思いを馳せてくれる人が、ククトにいたらどうだっただろうか……あーーでもだめか。地球は遠いから、気持ちに余裕がある、というのはやはり大きいのか。

「いくら何でもあれで10代ってことはないだろう」

20代もあやしい彼。

「それで構いませんよ」
「……それはわたしが半分地球人だと聞いたからですか?」
「我々に地球人を信用しろと言っても無理ですよ」

悪態つきつつもちゃんと敬語を使うこの行儀の良さが萌え。


そのた。

>スクロイドルフ
というのは、もしかしてVIFAM13のアラン・チェンバー絡み??(当てずっぽう…見てないので。アラン・チェンバーってミューラァと同じ混血で、しかもVIFAMキャラ中一番いい男だという話なので気になってる実は。)

>和平交渉の通訳の仕事
ククトと地球、どちらにも関わり合いのある仕事をしていて欲しいと思っていた。それまで生きてきた経験値(『経験者優遇』みたいな狭義の意味ではなく…医者の子が医者になるみたいな…環境値と言った方がいいのか?)が何らかの形で反映されてしかるべきと思うので。

そういえば。
ようやく気付いたのだが、「ミューラァの秘密」において、
「あなたたちはなぜ戦争を続けるんですか」(ロディ)
「オレはビジネスをしているにすぎん」(ミューラァ)
「人を殺すことがですか」(ロディ)
「オレはククトニアンで、政府軍軍人なんだぞ。それがオレのビジネスなんだよ」(ミューラァ)
これの「ビジネス」って、まんま「仕事」と変換するべきなのね。「ビジネス」つうと「金儲け」みたいな概念が個人的にあったので、そういう意味ではちょっと誤解していた…(笑)。
仕事っていうキーワードで話をすると、踊るもひっくるめてまた長い話になってしまうので次の機会に(ほんとか)

……これで書くことなかったかな……なんか落としていそうな気がするけど……(実のところ、いろいろ考えると(ミューラァと戦争と地球とか、ククトの歴史や文化とメンタリティとの関係とか)問題が広がりすぎてループしてしまって、感じたこと全部は書ききれなかったのですが…………)
強制終了されないうちに、とりあえず上げておく。


最後に。


ネクタイネタ、ありがとうございました〜〜〜!(><)これが一番萌え!(爆)

そうだ、もうひとつ。
ナダくらい男前なミューラァも見たかったり(爆)


しかし長いねこの記事。

2004年7月18日

好みの絵作監メモ

とても難しい芦田デザインキャラ、作画監督さまたちも苦労されてたようなんだが、あまりに毎回違う。
そこで私好みの傾向メモ。
好きな回を抽出後、作画監督を照合してみる(敬称略)

28話「囚われのロディ」芦田豊雄
30話「決死の大気圏突入」富沢雄三
33話「さよなら愛しの船」富沢雄三 ←一番!
36話「収容所に向かえ!」芦田豊雄
38話「輸送機を奪え!」桜井美知代
39話「包囲網を破れ!」富沢雄三
41話「カチュアを撃つな!」芦田豊雄
43話「奇襲作戦、開始!」桜井美知代
44話「大宇宙のうた」富沢雄三
46話「いつまでも13人」芦田豊雄

※好きな回、ではなく、あくまで「絵」の好みである。しかしこうやって抜き出すと、抜けてる回があまりに如実というか露骨というか……
※後半部分しかないのは、穴があくほど見てるのがこっちだから。
※トータルでは芦田さん作監の時が、ミューラァやデュラッヘをフェチに見るとき(笑)は富沢さんの時が、それぞれお気に入りらしい。
※原画担当者が複数の場合があるので、出てきたものがその作画監督の手そのものかどうかはわからない。でも、この絵はこの回と同じ人、というのは大体見当がつくので、作監自身の傾向と見ていいと思われ。

ちなみに各作画監督の担当の回
芦田さん;1,2,6,7,17,21,28,31,36,41,46
富沢さん;4,9,14,20,27,30,33,39,44
桜井さん;38,43

※ところどころお気に入り作監担当の回を落としているのは、ミューラァがあまり出てこない回と思われる。客観性に欠けるがこんなもの最初から客観的に解釈するつもりもないのでヨシとする(おい)

2004年7月17日

RB(笑)なるほど

某Vから始まるアニメ(笑)

子供達がオトナになったらそうですねえ…あの腕は惜しい!とかいって軍からスカウト来るんじゃないかとか、きわめてぬるい想像はしていたんですが(笑)そういやあれだけの経験をすると行動が束縛される軍では物足りないかもしれませんねーー。特にRの付くおとこのこは。相変わらず熱血男で、そう、正義が彼の行動哲学、但し必ずしも正しくはない…って踊るに出てくる「あ」のつく人みたい(笑)

Sってシャロンのことかと一瞬思いました。ああ、そういえば彼はキャプテンでした(爆)OVAでの、彼のあまりのこわれっぷりが、私のイメージまで破壊しつくしてしまったようです。

Kはどうでも軍人になっていそうです。しかしRとBが24,5であれば彼は19,20歳になりまする。ということはコネを使うのであれば彼自身というより彼のお父さんもしくはお兄さん…?あれ?Kが9歳の時にバイファムに乗ってる兄貴って……かなり年離れてるんですね……

RBかあ…なるほど。いや、そうなのかな…あんまり考えたことなかったんですが……いえ、DVDに入れてない総集編に、ケイトさんのことを思い出して眠れないRくんのベッドにBくんがビール???を持って訪ねてくる(笑)場面がございまして。Bは知っての通り途中参加組ですので、Rがベルウィックに来るまでの話を聞かせてくれよ、ということで、総集編が始まるんですが、途中でBくん、Rくんの話聞いてるうちに、隣で寝てしまうんですねえ。そこはある意味萌え場面、なのか…も…?(^^;

その設定では、Mさんは何をしてるんでしょう気になります……。33歳、年に顔が追いつくいい年ごろですね〜〜〜(開き直り)

というわけでトラックバックらしく、一美さんのblogに合わせて固有名詞を仮名にしてみました(笑)

総集編…見ます?新型RV……もあったかなあ……HDDの中探してみましょうか。しかしレンタルビデオ屋にももうないとは……。
こっちは借りて次の日いきなり場所替えされていて、もしかして処分されちゃったの?!と思い、出ていた処分のワゴンセールの中覗きに行ったりしました…。結局ただの入れ替えだったんですが。でもいつなくなるかと不安です…いえわたしが不安になることではもうないんですが。この作品が記憶の彼方になるのがやはり勿体なく……。

2004年7月16日

くちなおし

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ちょっと下で露骨に描きすぎたので(でも誇張してないよほんと!)
くちなおし。
ラブ。

2004年7月15日

タウト星の独房

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またまた唐突に。

27-28話に出てくる、タウト星の、ロディが入れられていた丸い独房。
下から見上げるととてもやばいものに見えてしょうがなくて笑える。


私の歪んだ心のせいですか。

ちなみに右の絵は誇張でもなんでもありません。


ていうかこんな記事にコメント入れる勇気のある人はいるのか。

固有名詞スペル。

唐突だが。
http://www.tcp.com/~doi/seiyuu/furuta-nobuyuki.html
びっくりするわ。
なにがて、ミューラァのスペル<Sid Muhrer、こんななんだ…(公式か非公式か知らねど)

ちうわけで固有名詞スペルメモ
ククト【KUKTO】
タウト【TOUT】
ベルウィック【BELWICK】
クレアド【CLEYAD】
新ククトコロニー【NEW KUKTO COLONIES】
ジェイナス【JANES】
イプザーロン系【THE YPSERLON SOLAR SYSTEM】
バイファム【VIFAM】
ネオファム【NEOFAM】
ディルファム【DILLFAM】
トランファム【TORUNFAM】
ウグ【WUG】
ルザルガ【LUZARGA】
ガッシュ【GUSH】
ジャーゴ【JAGO】
ドギルム【DOGILM】
デュラッヘ【DURAPHE】
ズゴッホ【ZUGOGH】
ディゾ【DIZZO】
ギブル【GIBULL】
ギャドル【GADDOL】
ディロム【DILOM】
パペットファイター【PUPPET FIGHTER】
トゥンクルヘッド【TWINKLE HEAD】
オールオーバー【ALLOVER】

敵メカ多いな〜〜

2004年7月14日

きっかけは●●テレビ

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ロボットみたい、って昔言われていた。
だから動かないっつの、っていう話。

いや、ネタなくってさあ……
とりあえずミューラァ連行ネタ。
青島、17mの高さから落ちるぞ。


●●テレビの「きっかけは●●テレビ」CMがこっちで見られないのがすごく残念。

2004年7月13日

腕時計

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ミューラァの腕時計と青島のウェンガー。
二人とも、腕時計がアップになるシーンがあるのだ。
青島はともかく、ミューラァの方はアニメとしては珍しい気がするのだが。出さずに済ます方法もあると思うんだけど、デザイン起こしてでも出すとは??
というわけで地球型とククト型の比較〜〜

……といっても全体的なフォルムはあんまり変わらない。
ククトの時計のノーマルなデザインってこれなのか?<△の……
嗜好品なんだろうか軍からの支給品なんだろうか。(支給品であってほしい…なんとなく)

……と考えながら描いていたのだが、途中から目的が変わってしまう。
いつのまにか執念深くウェンガー描いていたわたくし。
自分の腕についてんだから写真に撮ればこんな苦労しなくてもよかったのにーー。


余談。
私のウェンガー、もう14気圧じゃないのーーー水に入るわけじゃないからいいと言って無理矢理電池変えてしまい。腕時計ないと生きていけないもんで。せっかちなだけという説もあるが。
コマンドクロノグラフの割にはガラスが割れやすくてキーーーー!!なんだが、デザインが好き。一度無くして、悲しみに沈んでいたところへOD1のテレビ放映があり。あれがアップになった途端、「やっぱりスキっ!!!!」となってしまい、わざわざぎんざまつやのちっくたっくまで出向いて買い(当時既に富山に帰ってきていたため)、今のは2代目だったりする。
私の腕には大きいけど、ラブ〜〜〜〜。


ししん

>一美さん
29話のミューラァが一番老けてみえます。一番ステキーーなのは33話かなあ…
なこと聞いてないですねはい。
あでもなんでミューラァが出てきたあたりからみなくなっちゃんたんでしょうね。こんなの疑似デビッド・ボウイじゃないわ〜〜と思ったとか。
いや、ジェイナスが登場しなくなって萌え場面・萌えセリフがなくなったからとか??
……ってメルでレスしろですな私(^^;


>ふじためさん
ありがとう力作!<レシピだ
なっとうごはん
だいこんおろしごはん
鮭フレークごはん
…うまそう。朝とか昼とかによさげ。祈念されても主食になる気がする。
私の料理の知識はろんがいな域なので。基本的なことがあるとほんと助かります。
あと好き嫌いは殆どない。あ、臓物はだめか。
調味料書いてあったのが嬉しい。保管方法とか。
食べたいのはね〜〜和食。煮物がとにかくできない。肉じゃがすら。作るうちに正しい味がわからなくなるのが一番の要因。
あ、でも洋食〜〜ウッフンよろしく〜〜〜〜
ってこれもメルで返せなんだけど……

2004年7月12日

イプザロ・・・・・・

自分のためにしりょうをつくっておった。
クレアドとベルウィックの位置が微妙なんだが、まあいい航程さえわかれば…。

それより。
イプザローン系
イプザーロン系

どっちかわからなくなる。
ファンの風上にもおけない。
でもミューラァの生まれたコロニーの名前とか親の名前とかは覚えているのだ本編に出てもこないのに(&親と子でどうしてこんなに脈絡ない名前なんだろう。……他の星のことだから考えても仕方ないけど)。ファンの鑑だよね。いや、常識と言うべきか。(冷汗)

これって…ククト星の存在にどうして気付かなかったんだっけ……???


どっちかわからないといえば余談。

「舌鼓」って、どう読む?ってちょっと前NHKでやっていて。
そんなこともわからないのか?と思ったら、なんと50人中46人が、間違えた読み方をしたというのを見て、とてつもなく驚いた。

さて正しいのはどちら。

したつづみ
したづつみ

正解は

したづつみ

だったと思うが。
50年後くらいには「したつづみ」が常識になって辞書にでも載っていそうな勢いだなーーと思って切なく見ていたのだった。
……gooの辞書にも「したつづみ」が正っぽく書いてあるし。
50年もかからないわねきっと。

2004年7月11日

第4話メモ

艦長代理「いいか、そろそろ第二ステーションが、ベルウィック星の影から出てくるころだ。コンタクトを取ってくれ」
オペレーター「コード-トリプルエース、コールします。コード-トリプルエース、アレンジフルコントで」
ボギー「ベルウィック星、周囲マウントシーケンス。フェイズ2まであと2分。各セクション用意願います」
ケイト「さあ、さっきおさらいしたとおり、しっかりね。スコット、単位を間違えないでね、ロディ、焦らずに少々ゆっくりでも、確実にね」
ボギー「全セクションスタンバイ、カウントダウン。43,42,41,…」
スコット「マイナス20秒で、APUスタート」
ロディ「オービタルマニューバリングシステム、ターボポンプAPU、スタート確認」
スコット「メインイグナイター、点火しました」
オペレーター「3,2,1、今だ」
マキ「只今、プランより3秒遅れです。このままだと、予定の軌道よりプラス2度ずれた軌道に入ります」
オペレーター「傾斜2度か。よし、フェーズ2終了次第、軌道修正に入る」
クレーク博士「ロディくん、さっきオービタルマニューバリングと長ったらしく言ったが、OMSでいいんだ。長い報告は、命取りになるからな」
ロディ「はい」
マキ「そろそろフェーズ2が終わるわ。10,9,8,7,6…」
スコット「全バルブ、閉鎖確認」
ケイト「1番と4番の圧力低下がちょっと早いわ。ロディ、ほんの気持ちふかして」
ロディ「はい」
ケイト「そうそう、そのまま下げて、1番ストップ。4番も」

艦長代理「こちらからの反射電波で侵入する。ロディくん」
ロディ「はい」
オペレーター「メインブースター、2秒噴射」
ロディ「メインブースター、2秒噴射」
クレーク博士「6時の方向、15度オーバー」
オペレーター「ナンバー4、1秒噴射」
ロディ「1秒噴射」
艦長代理「よし、接岸OKだ」

■イグナイター[igniter]…点火装置
■6時の方向…平面座標の表示法で、自分の向いている方向を12時とし、時計同様に、右90度が3時、後方が6時、左90度が9時となる。
■APU [auxiliary power unit]…エンジンをスタートさせるための補助動力装置。自動車のセルモーターなど。
■オービタル・マニューバリング・システム[orbital maneuvering system]…衛星軌道操作システム

周囲マウントシーケンス…周囲と言っているのかどうかは定かでない。
アレンジフルコントも、こう言ってるのかどうかわからない。

2004年7月10日

3話メモ

ボギー「フェーズ1、プラス120度に敵影。フェーズ2に入ります」
艦内放送「敵接近。本艦はただいまより戦闘態勢に入ります。本艦はただいまより戦闘態勢に入ります」
ボギー「敵影、120度から123度へ移動中。グレード3.5」
オペレーター「コース確定。最接近は23分後です」
中尉「一応フェーズ3だ。敵艦のスイープデータはもう出たか」
オペレーター「まだです。観測域が狭すぎてアンサーが出ません」
中尉「そうか、トークを続けてくれ。博士、バックアップをお願いします」
クレーク博士「ケイトくんがやっている。それより、敵影がひとつというのはおかしくないか」
中尉「多分偵察機でしょう。センサーのレンジを最大に上げて、敵本体の探索にかかってくれ」
ボギー「了解。スキャニング開始」
中尉「艦内電圧が低下するぞ」
オペレーター「警報を出します」


ボギー「敵本体発見。95度。1.1ミル」
オペレーター「捕捉しました」
中尉「グレードは」
オペレーター「はっ、グレードマイナス4」
ボギー「敵影、グレードマイナス3からマイナス2へ」
オペレーター「兵力を分析します」
スコット「すごいや」
中尉「君、だめじゃないかこんなところに来ちゃ」
スコット「あ、あの、ぼく中尉さんに」
中尉「なんだ」
スコット「あの、ぼくも戦闘部署に配置してほしいんですが」
オペレーター「分析結果、出ました。識別コード、XU23a」
ボギー「グレード0に突入」
オペレーター「敵の飛行物体が5機発進されました」
クレーク博士「敵射程圏まであと15分」
ケイト「対抗兵力のコマンドを解放して下さい」
中尉「その必要はない。全員で攻撃をかける」
クレーク博士「そんな、私と彼女だけで、ここを制御しろというのか」
中尉「君」
スコット「え、あ、はい」
中尉「君はコンピュータを扱えるか」
スコット「ええ、少しなら」
ケイト「中尉、まさか子供達に」
中尉「ラウンドバーニアン6、パペットファイター2、発進準備にかかれ」

言われたプログラムを呼び出す仕事。
スコットは5年やっててレベル2
マキは3つからやっててレベル4(9年、もうすぐ10年か)
フレッドは7年やってる
ロディはちょっと触った程度でレベル1


2番機「こちら2番機。中尉どの」
中尉「どうした」
2番機「あと30秒で敵の勢力圏に入ります」
中尉「ジェイナス砲座、4番から8番、右10度から50度で、迎撃体制に入れ」
中尉「各員、砲撃開始」


マキ「4番、4番砲座、右上25度より、敵よ!」
4番砲座「どこよ見えないわよ」
マキ「そんなはずないよおばさん!!よく見て!!」
4番砲座「どこよ見えないわよ……!!」
(目の前にARV降下。4番砲座被弾)


中尉「そろそろ回避シークエンスに移ってくれ。準備はどうだ」
クレーク博士「わかった、すぐに準備にかかろう」
スコット「だめです、とても追いつきません。人員減少率が1.2です」
クレーク博士「何」
スコット「30分後には全員死んじゃうんだ」
クレーク博士「ばかなことを…!?」

クレーク博士「生存確率、0.29%…」

■観測域が狭すぎて…データに対する観測の巾。サイコロのどの目が出やすいかを調べる場合、一回振っただけではわからない。こういう時、観測域が狭いという…ふ〜〜ん。なるほど。
■レンジ[range]…天火とこんろを備えた料理用かまど。ではなく。変動・影響などの範囲。分布幅。レーダーなどの捜査範囲に使う。レンジが小さければ、細部までわかるが、大きな範囲はわからない。レンジが大きければ、その逆となる。……高解像度で絵を描いたときに、100%に近いビューで描くと線や色の微妙な具合はわかるけど、全体が把握できなくて困る。逆に全体表示で描くと、どっかはみ出していたり線がギタギタになっていたりする。……な感じかにゃーー(すごい個人的経験値すぎ)
■敵射程圏…敵の火器の射程距離と思われる距離によって設定したライン(推定)……敵がこっちの射程圏に入ったって意味かと思った。
■シーケンス[sequence]…フェーズの集まり。ある事を実行するための手順で、手順のひとつひとつがフェーズ、シーケンスは最初から最後までのこと。
■ミル[mil]…1/1000のこと。‰でパーミル [per mill]と呼び、傾斜や勾配などを表す時に使う。

・スイープデータ…なんとなく意味はわかるけど、どう訳していいのやら〜
・センサーのレンジを最大に上げてスキャニング始めると、艦内電圧が下がるなんてセリフ、妙にリアルだ…
・対抗兵力のコマンドを解放ってどういうこと?コマンドは「command」?「commando」?……って前者だとは思うが。
・「そんなはずないよおばさん!よく見て!」のマキとおばさんのやり取りが印象的。初めて使うコンピュータの前で自分の役割を幼いながらも果たそうとするマキ。こっちはわかっているのに相手に伝わらないもどかしさと焦り、そして回避できなかった死。仕方ないよね…マキのせいじゃないよ。きっとおばさんの眼鏡、度が合ってなかったんだよ。
・中尉の子供、マルロにしか見えない……(誰に似たんだ?)
・やっぱり語らずにおれない中尉のこと。
 ここまで大活躍(生存確率0.29%をひっくりかえす)の人なら、普通名前付けてもよさそうなもんだが、逆についてないことで、バイファムの世界観が表現されている気がする。この中尉が個人として特別だったわけでなく、あくまで、「民間人をベルウィック星へ一人でも多く送り届ける命を担った軍人の一人」という記号。そこに家族との思い出、生き残った二人の兵士の敬礼、が丁度いい具合に効く。本来なら泣き所になるシーンなんだが、子供達視点で見るならば、戦争というものがどんなものなのかを初めて目の当たりにして、悲しみより驚愕・不安・恐怖の方が大きいはずで、今後の主役となる子供達に視点をスライドしやすいように、切なさは絶妙な加減で抑えられる、このバランスが好きだったりする。

2004年7月 9日

仕事の合間の逃避

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仕事の合間の逃避。
イラレ(仕事)の下にペインター起動させておいて、煮詰まったら描いておったもの。
なんか悩みでもあるんですか私?って雰囲気だが元々私の絵ってこうなので。どよ〜〜んとした病んでいる絵、見るのも描くのもちょうすき。ミューラァもある意味病んでるからいいよね(拡大解釈)。

病んでいるといえば…
某バイファムサイトさんのゲームに「血が憎い!」っていうタイトルのついたものがあったのを遅蒔きながら知った。(オタたたきは知ってるのに…)タイピングゲームなのだが、スタートすると出てくるミューラァの画像を、うっかりウットリ凝視してしまい、一瞬にして殴られて終わってしまった。でも、「地球人とみるや『血が憎い!』といって理不尽に攻撃を仕掛けてくるミューラァを殴りましょう」ってゲームなので(笑)、ファンとしてはあいするひとをなぐれないわ〜〜〜ということで(爆)。入ってはパンチを繰り出すミューラァを楽しんで終わる。
ってどこが病んでる話なんだ、て感じですが、何を言いたかったかったかっていうと、「血が憎い」ってすごく病んでるセリフだなあと思って、楽しい(黒笑)

……と思う私ってやっぱり病んでいるのかなあと思って…………

2004年7月 8日

ジェイナス緊急発進における用語のメモ

ランダムに用語の意味
■ボギー…ジェイナスのメインコンピュータ、クレイ8000系。通称ボギー。音声での会話が可能。2001年宇宙の旅の、HALがモデル(確か…って見たことないんだけど)。
■フェーズ[phase]…手順。「フェーズ4.2」で「4.2段階」
■オービタルII[orbital]…衛星軌道のうち、推奨衛星軌道。内側からI、II、III
■コースクリア[course clear]…航路上に障害なし
■スタピライザー[stabilizer]…姿勢・出力などの安定装置
■タキシング・スタート[taxiing start]…宇宙船発進には、厳密な方向を定める必要がある。そのことを言う……そうだ。
■チャンバー[chamber]…推進エンジン内の一部分。そこで推進剤が爆発し、ノズルから噴出する。車などのエンジンと一緒…のはず。
■チャンバー共鳴…エンジンのパワーが上がり、そのままだとキケンだが、うまくやると最高パワーが得られる状態。
■プロペラント[propellant]…推進剤
■リアクター[reactor]…宇宙船などの動力炉
■コンパスアライメント[compass alignment]…羅針盤調整
■ミドル・パワー[midlle power]…リアクターの出力を、アイドリング出力から発進に必要なパワーに上げるまでのワンステップ。
■トリム・チェック[trim check]…出航可能状態(姿勢・バランス?)確認
■ARV…地球側が付けた敵RVの略号。アストロゲーター・ラウンド・バーニアン。その後に、目撃順にアルファベットを付けていく。ちなみにデュラッヘは、「ARV-I デュラッヘ」
(追:XFT…X→異星人の乗り物。FT→浮遊戦車(フローティングタンク)
   XU…X→異星人の乗り物。U→汎用。その後に確認順に数字、小文字のアルファベットでマイナーチェンジを表す。例:XU23a)
■回避パターン…人間の反射神経では回避しきれない飛来する敵ミサイルやビームを避けるため、あらかじめランダムにジグザグ運動をするようにプログラミングされたパターン。
■グレード[grade]…敵の危険度。距離/戦力。戦力が大きく距離が近いほど、グレードが大きくなる。
■ディフェンス・フォーメーション[defense formation]…防御のための、兵力・火器などの連係プレーの型。RVは出撃数3機としてフォーメーションを組む…そうな。
(出典:殆どジ・アニメ特別編集 銀河漂流バイファム「VIFAM BACK BORN」)
(英語のスペルは自分で調べた)(あとわからない言葉は辞書で調べた)

こうして見ると、造語が思ったより少ない。基本的に今使ってる知識・技術やシステム(軍とか)の延長って感じで。近未来の設定(2058年だっけ)なんだなと改めて感じる。遠い未来の、奇想天外な設定…服装とか、兵器とか…でないところが私の萌え要因かと。
バイファムの設定では2003年にはアメリカがECと協力して月面基地を建設しているし、その前には1996年にソ連(当時の設定なので)が超光速理論を宇宙ステーションで検証している…。そういえばアトムも生まれていたりするし、これらの事が考えられていた当時は、科学技術の発達が行け行けドンドンだったからなのか、あるいは21世紀がそんなに近い将来という感覚がなかったのか。

…東西冷戦の終結とスペースシャトルの事故が、こんなところに思わぬ影を落とすとは(苦笑)


ちなみにミューラァの生年は、2035年…私よりいくつ若いの〜〜!?と勘定する気になれる近未来だというのも、萌えだったり(そうか〜〜???)

メモ第二話

司令「艦長が戦死した。よって君はその代行にあたってほしい」
中尉「え?自分がでありますか」
中尉「ジェイナスの緊急発進準備状況はどうか」
オペレーター「停泊用各種機材、取り込み完了」
オペレーター「リアクター出力、アイドリングからミドルパワーへ」
オペレーター「エンジンチェック完了」
オペレーター「チャンバー内圧上昇中!」
中尉「目標である、ベルウィック星オービタルIIへ最短時間で航行した場合、補給なしに地球へ戻ることは可能か」
ボギー「可能です」
中尉「ありがとうボギー」
ボギー「どういたしまして」
オペレーター「中尉どの、タキシングスタートまで65秒であります」
中尉「よし、全乗組員にシートベルトを着用させろ」
オペレーター「はっ」

オペレーター「プロペラントポンプ、最大。チャンバー共鳴がはじまりました」
中尉「スタピライザー」
オペレーター「スタピライザー、オン」
オペレーター「安全装置解除」
オペレーター「リアクター、テイクオフパワーへ」
中尉「コンパスアライメント確認」
オペレーター「トリムチェック」
オペレーター「トリムチェック」
オペレーター「発進10秒前。コースクリア。5秒前、3、2、1、発進!」
オペレーター「巡航速度70%。第一次軌道修正に入る」

中尉「甲板士官を呼んでくれ、ああきみか、本艦の最終乗員名簿を送ってくれ」
オペレーター「未確認飛行物体接近!」
中尉「なに?あとで連絡する。敵か?!」
オペレーター「後方2万3000、本艦を追尾!」
中尉「またあいつか」
ボギー「グレード3に突入」
オペレーター「中尉どの、ディフェンスフォーメーションは?」
中尉「ちょっとまて。第三格納庫を呼んでくれ。ああ、わたしだ。戦闘員のパーソナルデータは揃ったか」
第三格納庫「まだです。スペースコンバット経験者、現在6名、ラウンドバーニアン稼働数8」
中尉「よし、ディフェンスフォーメーションは、牽制を主条件に、RV3で組んでくれ」

オペレーター「ラウンドバーニアン搭乗員に告ぐ、ラウンドバーニアン搭乗員に告ぐ、フェーズ4.2に突入。発艦準備を急げ。さっきも伝えたように、敵の数は3ないし4だ」
パイロット「こちら、RV1番だ。いつでも出してくれ。サイドが、180度中心に、コンマ3ミリずれているようだが、なんとかやってみる。出してくれ」
オペレーター「了解。RV1番、発進せよ」

中尉「何、敵が回避パターンを知っているというのか」
パイロット「そうとしか思われません。2番機3番機が相次いで撃破されたのも、パターンを読まれていたからです」
中尉「わからん…よし、回避パターンをちょっと前へずらせ」
オペレーター「はっ」
中尉「今そっちへ転送する。いいか、新たに2機発進させる。4機でフォーメーションを組み直せ。敵が回避パターンを知っているという前提でな。第三格納庫、ああ、聞いた通りだ、準備はできているか」
第三格納庫「パイロット2名が戦死、1機しか発進できません」
中尉「何!?」
オペレーター「中尉どの、自分はウェアパペットの経験があります」
中尉「バイファムの出力、マキシムパワーまでどれくらいか」
ボギー「1機を除いて2分12秒」
中尉「フォーメーションを変更する。パペットファイターを出す。発進準備を急げ」

ジェイナス(外宇宙練習艦)の緊急発進〜敵との戦闘。
用語集を引きながら研究しようということで(苦笑)
RV1番の声が、どうにもミューラァの声に聞こえて仕方ないのだが……声優は速水奨さん。似てる…気のせい?つか23話の古田氏の「兵士」の声こそ、どれなのかわからん……。

※ボギー…ジェイナスのメインコンピュータ、クレイ8000系。通称ボギー。音声での会話が可能。2001年宇宙の旅の、HALがモデル(確か…って見たことないんだけど)。

2004年7月 7日

しびれるオトナたち第1話

自分的メモ。

JO3(※1)「コントロールタワー、コントロールタワー、こちらJO3、離陸の許可を請う」
コントロールタワー「こちらコントロールタワー。滑走路Aは障害物が阻んでいる(※2)。別滑走路は今チェックしている」
JO3「JO3了解」
コントロールタワー「JO3、C面オールクリアだ、離陸を許可する」
コントロールタワー「ロキシー、ロキシー(※3)、JO3がC面から離陸する。成層圏までこれを援護せよ」
ラピッドファイター「コントロールタワー、了解」
コントロールタワー「2機のラピッドファイターがJO3の援護に当たる。チャンネル027に合わせ、指示に従え」
JO3「コントロールタワー、配慮を感謝する。貴君らの武運を祈る(※4)」

ラピッドファイター「JO3、JO3、我々の限界はここまでだ。エンジンが咳をしている」
JO3「ロキシー了解、貴君らの勇気に厚く感謝する」

「配慮に感謝する」とか「勇気に感謝する」とか「貴君らの武運を祈る」とかが
要所にちゃんと入ってるところがしびれる。つくりが丁寧だなあと。といっても他のSF作品をあんまりみないから比較はできないんだけども。
踊るで、無線の交信内容が効果的に挿入されるが、あれを聞く感じ。緊張感が高まる。

※1 民間人をクレアド星から脱出させるために用意されたシャトル
※2 異星人の機動兵器と交戦中のため、残骸があちらこちらに。
※3 こう言っているように聞こえるが何のことかわからない…ラピッドファイターのパイロットの名か?それとも「トム・キャット」みたいな呼称か。
※4 祈ったけど多分この後、コントロールタワー含むクレアド星の基地は全滅している。援軍も来るあてなかったし。同じ人間なのに、民間人と軍人という立場の違いだけで運命が分かれてしまう、こういう時に、自分のやるべきこと(仕事)をちゃんと選択し、整然と任務を完遂しようとしているこの人々に、しびれる。

2004年7月 6日

整備場(格納庫)のつもりだったのだが

昨夜投稿しようと思ったら設備移設中とかで思いっきりオフラインになっていてCATV、全くアクセスできず。で今アップ。
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萌え絵じゃなくてごめん。私的にはすごく萌えなんでございますが。
ミューラァのうなじとか前髪とかデュラッヘのトサカとか肩章とか。

てゆーか思いっきり途中だろこれ、って感じですがそうです。投げたというか……。途中で終わるにしろいい表現方法なかったか〜〜と自分でも思う。
気が向いたらちゃんと描いて壁紙にでもしてるかもしれないけど、と書いてから思ったけどこれ壁紙的な絵でもないか。

追記:
ものすごいことに気付いた。
OVAのミューラァの服。あれ、やっぱりデュラッヘだ!!!!
なんであんなつっかけみたいなの履いてるんだろう、とか、ちゃんちゃんこみたいに見える真ん中つながってる上着…とか、ヘンだヘンだと思ってたら、まんまデュラッヘのデザインだよ〜〜〜〜なんの冗談なのだ。デュラッヘはかっこいいけど、ミューラァとデュラッヘはすごく似合うけど、でもミューラァはデュラッヘじゃない〜〜〜〜勘弁してくれ〜〜〜〜その2。
そういえばロディがミューラァと再会したとき、「その服…」と言いかける。ミューラァは軍服じゃないことを指摘されてると思い「軍はやめた」と言うのだが、ロディはきっと「例の機動メカのコスプレですか」と言いたかったのに違いない。

2004年7月 3日

地球軍のパイロットスーツ

地球軍のパイロットスーツはミューラァには似合わないよね…と思ってたんだが、大好きなシュトロハイムくん(迫ってくる敵の型が新鋭機だと聞いて「おじさん、最新モード大好きだよ」と言いローデン大佐にまじめにやらんかと叱られる…かわいい)見てたらそうでもないかと思い直し。
無理矢理着せてみた。
a0010142_15920.jpg

アニメ上では色数の制約があったからか全く気付かなかったけど、カラーコーディネートとしてはかっこええんちゃうか<オレンジと濃いグレー グローブがこの濃いグレーというところが特に気に入った。
ハイネック部分は…センターに線があるんだけど、ここでファスナーがあって開くかどうかは知らない…勝手な設定(窮屈嫌い)と煩悩に忠実にいってみた。
ヘルメットどうなるのかなのだが……ミューラァがデュラッヘ乗るときに使っていたあれはデュラッヘ専用らしい。システムと繋がったりするんだろうか。だとしたらこのパイロットスーツにあのヘルメット………………

今想像する力残ってないのでやめておく。

いずれバックにデュラッヘでも描きたいなあ〜〜
「こいつの調子もちょっと見てやってくれ」みたいな。


>かるめんさんへししん
明日着きますよ〜〜枚数の多さにへばると思いますが、がんばっておくれだね。

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