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木島と室井

逃亡者木島と容疑者室井、観ましたよ。
木島の方は爆処理(爆弾処理班)がいい味出してますなあ。
「ななな、なんで(小料理屋に)裏口から入ってくんだよ!」
「爆処理が裏口から入ってくんのは基本だろ」
松重さんて、背高いんですな。木島と裏口で鉢合わせしたとき、身長の差に驚きました。
そういえば捜査一課の刑事に「暇人どもめ」と言われてましたが、爆処理なんて、いつもは暇だろうなあ確かに…
逃亡者木島に関しては以前感想書いているのでいいでしょう。

容疑者室井慎次を観るのは、劇場で観て以来、2回目です。
ちょっと気がおも〜くなりながら観てたんですが、テレビサイズだからか、案外面白く観てしまった不思議(←DVD観てません^^;)セットや背景っていうか景色が力入りすぎてるっていうか、ちと劇場型わざとらしさが目に付く以外は、警察庁 警視庁 検察庁 弁護士事務所 所轄と組織の思惑入り乱れてる感が面白かった。野口絵里子関係の…セカチューでしたっけ?あの設定はもうちょっとどうにかならなかったのかなとやっぱり思いつつ、やっぱり涙したり。そして室井さんの無口ぶりには観てるこっちもイライラしました(やっとイライラできるほど作品に入り込めた、という感じ)平手打ちにスカっとしたら110番…じゃない、ファン失格ですか。

室井さん無口だからか顔の動きがすごく気になる特に眉(爆)真下の映画のパンフでギバさんが、
「本広監督が、俺がちょっと小芝居すると『いやいや、そんな強い表情しないで下さい』って言うんですよ。『室井はいちいち反応しないで下さい』って」
と言っているんですが、それを思い出しました。容疑者室井では、誰か何か言ってくれなかったのかしら、って………。ずーっと無機質で、野口絵里子のことを灰島事務所で言われたときだけ表情ばっと変えてくれたらよかったな、なんて………個人的に思いました。

あとは、新城・沖田組がかっこよかったですなあ。沖田さんはOD2でかわいそうな役どころでしたから、これで汚名返上?また、警察組織における室井の存在意義を最後まで自身に問いながら動き続ける新城がよかった。一番最後であれだから、いいとこ持ってくなあ(そしてやはり涙)。警視総監になるのは新城か。結局室井さんは青島と同じ空気を吸って生きていくのか。案外新城が室井さんをいきなり副総監にしていそうだけど。今回も新城の権限で広島行きだったし。
ドリームです。

そういえば、木島の話ですが、最後に「(裏金を)おれは着服していない」「上からの命令だ」と段田さん(役名忘れたので)が言っていましたが、あの続きってあるんでしょうかね。

ここまで観てきて思ったのは、真下にしろ木島にしろ室井にしろ、最初は組織の中一人で頑張ってるんだけど、最後はみんなを巻き込んでなんだかんだと協力者にしてしまっている、ってことですね。てことは灰島は…どうなるんでしょうね????これだけはわからん。映画の中では悪役だもんなあ。彼は訴訟パラノイアから改心するんでしょうか。予告で国会議事堂が出てきてましたが…おもしろそうな気配。

それでは、マンガの続きを描きまする(途中だった)

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