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ANIMAX-バイファム45話感想

「とびきりの贈り物」
私は結構好きな回です。あの最後に繋がる重要な回。
両親との再会を目の前にしつつカチュアやジミーのことを思いやる仲間たちがほんとよいです。

そんな中でも私が気になるのは、やはりククトの生活…

チョコあるの!?(←チョコもらった、といってたから、ククトのです…)
クリームまで!?
そんなに文化が似通っていていいのか!?と思いつつ。
二次創作的には楽なのでいいです(笑)

余談ですが明治のカカオスタイルオレンジピール、本日2袋目。明らかに食い過ぎ私。

未来にもけん玉があることが私はうれしいですよ。
…いや、私がけん玉趣味だからなわけではありませんけども。
それよりジミーって、

私はジミー大西思い出すんですが。バラエティで絵を描いたのを見たとき、えっこの人すごい、才能ある!と驚いたもんですが、その後を境にアーティストになっちゃって。そういえば滑走路に最初に似顔絵を描こうとしていたのもジミーだし、いいアーティストになるんじゃないかなあなんて勝手に想像。
いや、ジミーはセンスがいいってことを言いたいのでしたはい。
今回の放送でじっくり見直して、一番自分的に見方が変わったのはジミーだなあ…。あと、ミューラァ(笑)

脱線しましたか。でも今回の主役はある意味ジミーだからいいですよね。

けん玉の解説「穴にさきっちょを」「先っちょを穴に」
…踊るファンならあの伝説的なNGを思い出さないわけがない。
真下ユースケ「抜いた安全ピンの先っちょを…つっこんで(←手榴弾の話)」
※ちょっと最近溜まっておりまして、なんてシャロンが言わなくてよかった。

しかし、ジェダさんの
「辛い思いをしてきてるんだ、楽しいことはいくらあってもいい」
あんなことがなければ、いいセリフだ、と思って聴けるんだけど…。

「この戦争すぐに終わると思う?」
最初は気丈に振る舞っていたカチュアが、だんだん沈んでいきますな。決断を下さなきゃいけない時ってそうですよね…わずか11歳の子供に迫られる難しい選択。

戦闘の中、ケンツにハーモニカを渡すジミー。これいい場面だーー。ジミー周りのエピソードって、アイテムがすごくいいんですよね。最終話のケンツへのメッセージといい。

でもって戦闘。ルザルガが今まで見たことないくらいたくさん出てきました。ネオファムのアタッチメントも破壊されて、もう最後なんだな、って感じでした。そして地球軍到来。地球軍はなぜかRV使いませんでしたな。RVはもう有効でないと判断したんでしょうかね。確かに場所取るしメンテは大変そうだし…。

それで。
ルチーナがジミーの趣味をわかってくれてよかったv(違)
いや、私はは虫類の趣味はないですけどね。

余談ですが、パーフェクトメモリーによるとルチーナは6月10日生まれ。今回、来月の9日がケンツの誕生日(7月9日、の設定)と言っていましたが、セリフの中で「こいつ(ケンツ)の誕生日1週間も先なのに」
…どこかの誰かが設定を間違えたんでしょうな…
ちなみにジミーは3月10日になってます。

とりあえず、この時が6月の何日かなんだということはわかりました。
ジェイナス発進が確か1月13日ですから、半年間の話だったんですねえ…。

以下ちょっと(いやかなり)余談のようなもの。

途中で踊る大捜査線のNGを確認しようと思ってDVD見たら、思わず最終話まで見るはめになってしまいました。観てて思ったんですが、私が「バイファム」に惹かれるポイントと「踊る」に惹かれるポイントって同じなんだなと思いました。具体的にどうというのは難しいんですが…。

例えば青島について和久さんが語るところ。青島ってやつは正義がどうとかわかってない、だけど、自分だけの譲れない法律があるんだよな、という。必ずしも正しいことをやってないんだけど、信念に基づいて行動するその姿に、引力のように人は惹きつけられるんだ、ということなんですな。

バイファムの子供達も、敵=悪ではないんだけど、倒さざるを得なくて、その根底にあるのは親に会いたい一心で。その真摯な姿に惹かれるんだと思います。
ミューラァも同様で、警察組織より組織としては規律の厳しいところにいて、自分の信念(というより美学ですな)を貫こうとするところが…ち、ちょっとどうなの(てかバカ?)、ってところがあるけど、一生懸命生きてる人ですよね。そんな人たちの群像劇が好きなんだな、と。

そういえば昔書いたことがある気がしますが、ミューラァが青島くらいバイタリティってか巧妙さ(調子良さ?)があれば、と思いました…そういう意味では、ミューラァって性格的に室井さんっぽいのかもしれない。

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コメント

この回はケンツが活き活きとしいて良いです。
塞ぎこむジミーに、訳を聞く時の動き(頭を壁につけてブリッジの様な格好)とかいいですね。彼の性格の、快活でオープンな部分を感じさせます。

>未来にもけん玉がある
そう言えば以前に、マルロとルチーナがあやとりをしている場面がありました。
今の子ども達って、学校の休み時間にあやとりやってるんでしょうか。

>ジェダさんのセリフ
うーん、この人「カチュアを撃つな!」の一件を忘れちゃったんでしょうか。
直前にデュボアさんが「カチュアを守ってきてくれて有難う。」みたいな事をロディ達に言ってるのですが、これも違和感あるセリフです。
カチュアは「守られてきた」のではなく、一緒に旅をしてきたんだと思うのですが。

>「この戦争すぐに終わると思う?」
カチュアは明らかに悩んでいる様子。なのに何故あんなに確信が持てるのロディ兄さん!(フレッドに成り代わって聞いてみたい。笑)信じる道を一直線、それは良い事、良い事なんだけどね…

>私が「バイファム」に惹かれるポイント
こういう話題、個人的にとても興味深いです。
「正しいとは断言出来ない、しかし自分の信念を貫く」現実の社会でもその様な行動を迫られる事はあります。そして大抵は信念を貫かないです私の場合(T_T)
それはともかく、確かにこの作品にはそういう魅力があると思います。

ドラマ繋がりの話題で…ちょっと前に私「LOST」っていう海外ドラマをレンタルで観たのですが、これ面白いです。バイファムの魅力に通じるものがあります。
無人島に飛行機墜落→生存者のサバイバル生活開始→外界と通信途絶、しかも島には不気味な謎が…というお話なんですが、登場人物の過去を物語るエピソードが毎回挿入されて、これが最高に面白いです。シーズン2がレンタル開始されてる様なので、また借りて観ねば(笑)。

>マルロとルチーナがあやとり
そうですよねそういえば。見たときに驚いたんでした!
今の学校で…どうなんでしょうね。でも確かうちの姪は、保育園でやってたと思います。

>「カチュアを守ってきてくれて有難う。」
そうなんですよね…まあデュボアさんはジェダさんとは違うとは思うんですが。なんというか、オトナが勝手に子供達を評価して利用してるんじゃないかとうがった見方もできなくはないですから…オトナってコワイです(自分も含めて^^;)

>そして大抵は信念を貫かないです
私の場合も。
それだけ「信念を貫く生き方」って難しいんですよね〜〜。ミューラァがそこにいたら「なんでわざわざ損な生き方すんの」って言ってると思います…。踊るの青島も本編の最後では湾岸署の刑事課から外されて交番勤務になってるし(^^;

>LOST
ちょっとサイト覗いてみたら、おもしろそうですね。アメリカらしく群像劇っぽいし。
しかしアメリカのドラマ、いつまでも終わらないのが多いですよね…ERも長いですからな〜〜。

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