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ANIMAX-バイファム38話感想

「輸送機をうばえ!」

えーっと本日はすみませんがこれが一番です。


「今日はたいちょうがとってもおばかな日でした」

…病んでいたんでしょうか。頭のあたりが。


いや、このあたりマンガになるので…どうしようかな(^^;
熱出していて、意識が朦朧としていたとか。
(私が部下なら絶対、隊長オカシイ、と内心思うであろう…)
なんでのこのこついてっちゃうかなバイファムに。
あと何機かいるって知ってるはずなのに、なぜオカシイと思わないのか。
バイファムに目が眩んでいるとしか思えませんよどうしましょう。
その上あの最後のセリフ「やるな地球人め」で更におばか度アップ!
もう決着付けなくていい…もどってこい……

どう編集したらいいやら…。
あ、そうか、ストーリーテラーの新人君はこの時もうベッドの上で療養中ということで(爆)

まあ、前回の回想シーン?で悔しさにまみれてましたから、あれの延長線上なんだろう(百歩、いや万歩譲って)
それにしてもあまりに情緒的なので困ってしまう。

…まあそこがカワイイということにしておきます。無理のあるフォロー?ファンなので許して下さい。


トランファムのカチュア&マキ。カチュアは操縦は初めてなのですね。だから突っ立ったまんまになるんだな…それにしても、トランファム殆ど棒状態なのに、どうして相手の攻撃が狙ったように外れまくるのかとても不思議。リフレイドストーンが近くにあるから?頑張ってるな子供達、っていうより
「ククト軍ヘタすぎ…」と呆然。
しかし地上に降りて、ジェイナスという鎧がなくなると、戦いの本質が生々しく見えてきますな。スコットだけは前回少し悩んでくれましたが。そんなに楽しそうにみんな行かないで…とちょっと思っちゃいます。あの、橋でジャーゴに襲われた時とはコミカルの意味が違ってるんですよね。あの時は子供達も必死で、その真剣さが妙な笑いを生み出してしまうことってあるんですけども、ちょっと今回はノリが軽すぎだなあ。それに、対生身の人間は初めてだと思うんですけど躊躇ない(^^; まだククト軍のパイロットの方が躊躇してたっぽく見える(ガイに後ろからやられたギブル)のは気のせい?
命のやりとりなので、せめて必死にやっておくれ…(^^;;;;
それとも「戦場に慣れた子供たち」をある意味ブラックに表現してるのか?いやそんな性格の作品ではなかろう、と思いつつ…
最後はほんと名場面なんですけどね。ガイたちとの別れ。名場面製造器ケンツが走り出します。

話戻って。
ミューラァの
「手出しはするな」の意味。

「あれはオレの獲物だから手出しするな」
「あいつは手強いからヘタに手を出すとやられるぞ」

後者であってほしい、せめて。

……補充される兵士の練度が低くなっているのをミューラァが密かに気付いていた、というのはどうですか。
と最後はミューラァでお茶濁し。

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コメント

ケンツが草原ですっくと立つラストシーンは多分、最終回に匹敵する名場面だと思います!もう、自室で一人でスタンディング・オベーション!!(←夜中に迷惑)
…なだけに前半のちぐはぐな感じが残念です。惜しいなぁ。

>バイファムについていくミューラァ
うーん、やはりついてっちゃイケマセンよね~。
まず収容所の防御を固めるべきかなぁ…
いや、でも彼の任務は「石版奪還(or破壊)」ですので、RVの追跡(or破壊)が収容所防衛に優先されるとか…「収容所は自前の防衛隊で守らんか!」と。
まさか再度襲ってくるとは思わないでしょうし。

>最後のセリフ「やるな地球人め」
確かに「やるな」とか言ってる場合じゃないですよね(笑)。
しかし捕虜たちの、逃げたと見せかけて再度襲撃ってのはなかなか上手い作戦ではないかと(素人考えですが)思います。
ホント、相手の虚を突くまさかの攻撃です。

>戦闘シーン
シリアスに描きたいのかコミカルにしたいのか、妙にちぐはぐな感じを受けます。
あのケンツのラストシーンに繋げるなら、シリアスに徹した方が良かったんじゃないかな~。例えば、ケンツがトレーラーの上でバズーカを打つ場面。あれ自体はケンツらしい良い絵だと思うのですが、ズボンがズレる必要がどこにあるのでしょう(全然笑えない)。他にも色々ありますが、あの場面がいちばん違和感を感じます。一方で「ギブルを打ち抜いて呆然とするマキ」の様なシリアスな演出もあったりして、もう訳がわからない…(^^;

>「手出しはするな」の意味
「出来れば追跡して、石版まで案内させよう」って事でしょうか…

ふと思ったのですが、バイファムって後半も毎回(戦闘シーン含めて)お話として良く出来てるんですよね。面白いんです。それでも後半もの足りなさを感じる原因はひょっとして、「子ども達の人間関係が固まったから」ではないかしら。前半は、共同生活で時に協力、時に反発しあう様子がハラハラして面白かった訳で…。
もしそうなら、後半のもの足りなさは「無駄な戦闘シーンがあるから」とか関係なくって、ある意味必然なのかも…余り今回と関係ない話でスイマセン(^^;

>バイファムについていくミューラァ
地球のRVがあと2機あることは知っているはずなので、まずロディがなぜ単機で収容所を襲っているかについて考えて欲しかったと思います。でもって囮だってことに気付いて欲しかったと思います(号泣)

>ズボンがズレる
私、あれ今回初めて気づきました(^^;もっと違うノリの演出(手法?)で描けば違和感感じなかったと思うんですけどね…そういう意味ではジャーゴにジャーは秀逸だったなあと思います。
同じ脚本でも、描き方一つ、という気もしますねえ…。

>「子ども達の人間関係が固まったから
それは確実にあると思います。子供達の関係を構築していく過程も、バイファムのおもしろさの一つだったと思うので。
でそれが固まってしまってからはどんな話になるか、ってことですよね。例えば、シャロンとペンチは起きてるときはシャロンの方が態度でかいけど、寝ているときはペンチの方がシャロンより態度がでかいみたいな、それまで知らなかった一面を覗いていくとか(マキとバーツの話もそうだと思うんですが)、あるいは元あったキャラクターを成長させるとかですよね。それにどうエピソードが関わってくるかってことであって、別にそれが戦闘であってもいいと思うんですよね。
そのエピソードの部分と子供達のキャラクターを上手くつなげられた時は面白いし、逆にぎくしゃくもする、ってことなのかなと。

後半は…とにかく「話を練る時間(完成度を上げる時間)がなかった」んじゃないかと。これに尽きると私は思いますです。実際、面白い話は戦闘を織り交ぜて、実に面白くできてるんですもんねえ。

>でそれが固まってしまってからはどんな話になるか
うーん、これってどうしても、小粒なエピソードに成らざるを得ないと思うんです。波乱や衝突は、前半あらかた出尽くしたので…。不謹慎な表現ですが、タウト星以後は人間関係において、もうそれまで以上のハラハラドキドキは期待出来ないと思う。でもそれは仕方ない事、必然ですよね。
子ども達を初対面に戻す事が出来ない以上は。
以前は私も、後半の物足りなさは「戦闘場面の無茶な挿入のせいだ」と思ってたのですが、考えが変わりました。むしろ後半は「ロボットアニメとしては」真っ当です。ただ視聴者として、求める物が違っただけなんですね。

>これってどうしても、小粒なエピソードに成らざるを得ない
どうしてもこなれちゃいますからねえ。
もしくは、本当に学園ドラマ(レンアイ要素ありの)ですかね(苦笑)
オンナノコは喜びそう。私はあんまり…ですが。

バイファムのキーワードとしては

・子供たちの親探し
・宇宙を漂流
・戦時であり敵地である

この前提のうち一つでも外したらバイファムではないと思うんですよ。漂流するだけならジェイナスだけで十分だし。
「アンチガンダム」と言いながら、最初からロボットものとしての枷ははめられていた、ってことは忘れてはいけないなと。

この制限された世界観の中でいかにおもしろいものを作るかが勝負なのであって。「後半息切れした」という制作側の言葉が、私は真実だと思います。
一方で、後半には珠玉の名場面もちりばめられているので、決しておもしろくないわけではないんですけどね。無意味な戦闘が時々あって『この』戦闘シーン不要」ってのはありますが、「戦闘シーン皆不要」ではない、と。


いや、34〜39話のミューラァは捨ててもいいかもしれない。。。

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