« 米人による「ANIME」Q&Aサイト | メイン | ANIMAX-バイファム15話 »

ANIMAX-バイファム14話

本日のお題は「敵のスパイか!?舞いこんだ謎の逃亡者」です。

昨日見たときも驚いたのですが、えーー、もうラレド出てくるの!?って感じです…。
そういえば例の23話まではあと10話とないんですね。そしてその間にあれもこれもありますもんね…。

今回の重要ポインツは
「スコットの徹夜でフライバイ資料作り」
「スコットの徹夜で当番表」
「スコットのミルクがぶ飲み」
「スコットの(もうええ)

本当の重要ポインツは、
「ペンチの詩(をシャロンがからかう)」
「男が収容される」
「異星人だった(ククトニアンという名称と共に)」
「男が囮になる」
ですな。この中で一番のポイントは、やはり「ジミー、一発で無人偵察機撃墜」でしょう!意外な特技です。集中力があるんでしょうねジミーは。ある意味現時点で、マキと共にジェイナスのエースではないでしょうか!(ツッコミ可)

ペンチの詩とシャロンのからかいについては、後述。
気になるのは、どーしてラレドが地球の小型艇に乗っていたのかってことです。地球の小型艇でないと地球人と接触しにくい、というのはわかるのですが、母船に突っ込んでいたのはなぜ。多分突っ込んだ時に負った怪我なので、わざわざあの状態の機に乗り込んだわけではないでしょうし。地球人と既に接触していたのか、地球人がどこかに忘れていった小型艇を使ったのか?なんか裏設定がありそうな気がするんですが…わかりません。
そういえばラレド、地球の小型艇動かしてましたね。「見たこともないものを細かい部分までわかってしまう」能力でしょうか!?そういえばミューラァもトレーラーを運転していたし!(あれは違うような気がしますよ私)
……この話題には突っ込まないと決めたのでした忘れてました。

それにしてもあれですな、今回のペンチとシャロン(一部カチュア)の絡みは、正直見ていて背筋が寒くなるくらいのリアリティで、これで「もう見たくない」と思われたらいやだわあと、ちょっと世の中の反応が気になってしまうんですけれども、そういえばバイファムって、子供達13人もいるのに、それぞれの多面性までちゃんと描いていますよね…
えーと例えば「いじめっ子」と一言で言っちゃえば、その一面しか見えなくなることが多いわけですが、実際はある人には素直だったり、ある人には優しかったり、ある場面では感激屋だったりと、その時々縁に触れる人や物事で、その人自身も、他人から見た印象も変わるんですよね。ですから現実世界でもそうなんですが、どこか一方から見ただけの物の見方で満足せず、いろんな方向(立場)から見て(想像して)判断しないと、本質的なものが見えてこないなと。「ほんとはいい子だったんだー」じゃなくて、どれもこれもみんなその子の姿なの、みたいな。
バイファムの子供達の描き方には、そういう、天使と悪魔な部分ー残酷さや自己中な部分も全てひっくるめて、子供に対する(人間に対する)大きな愛情が感じられるんですよね。現在のところトラブルメーカーなケンツやシャロンの今後の姿を通して、人間っていいとこあるじゃん、と気付かされる、というか。

グッジョブだったらポチッと→

コメント

>深度さんへししん
本届きました〜〜ありがとうございました!
ちょろっと誘惑に耐えきれず付箋紙部分を読んでみましたが…(TT
そんな悲しいご最期だったとは…

ペンチとラレド、シャロン、カチュアのやり取りが、後々まで記憶に残る回ですね。

>もうラレド出てくるの!?
あ、私もそう思いました。彼の登場は感覚的に、もうちょっと後だろうと思ってました。

>「スコットの徹夜でフライバイ資料作り」
教える姿が、意外と楽しそうに見えたのですが…スコットって教師に向いてるタイプかな?

>「ジミー、一発で無人偵察機撃墜」
意外です。スナイパーですね。
普段は髪に隠れて見えないけど、実はすっごい鋭い目つきをしてるのかも。
ところでケンツ軍曹はこの回までに、狙った標的を全部はずしてます(笑)。
ヤバイぞケンツ!

>どーしてラレドが地球の小型艇に乗っていたのか
私も、その方が地球軍と接触しやすいからだと思いました。
小型艇がめり込んでいた破片は、地球軍の艦船のものだと思っていたのですが…あれれ?違うのかな?
ラレド小型艇で地球軍艦船と接触→そこにククト軍襲撃→地球軍艦船撃沈、ラレド破片とともに漂流…
という事だと思ってました。

>そういえばラレド、地球の小型艇動かしてましたね
それは、やはり記憶を埋め込まれてい(もういいって)

>背筋が寒くなるくらいのリアリティで
そうですね。私は、シャロンよりペンチの言動が印象的です
ラレドがカチュアの事ばかり聞くので泣いて部屋を飛び出したりとか、庇ってくれたカチュアに冷たい態度をとってしまったりとか。フレッドとはまた違ったベクトルですけど、ほんと普通の女の子なんですよね、ペンチって。

>それぞれの多面性までちゃんと描いていますよね
↑ここからのDORAさまの文章は最後まで、もう、なんと言いますか、仰る通り!全く同感です!私がバイファムを好きな理由は、「人間は多面的なもの」という事を描いてくれているからです。「子ども達の成長する姿」がバイファムの魅力、というのはよく言われる事ですし、勿論私もそう思います。ただ私は、それぞれのエピソードで子ども達が(時に大人達も)見せる振る舞い、話す言葉は子ども達の(あるいは「人間の」)もともと持つ多面性のひとつ、と見る方が好きなんです。
(あ!自分の持つ多面性に気付く事が「成長」なのかな?)
この作品は各エピソードを切り口に、人が本来持つ豊かな表情を(良い面も悪い面も)惜しげもなく見せてくれます。彼ら、彼女らの動き、言葉は時に美しく、また時に醜かったりもしますが、その醜ささえ魅力なのです。バイファムってアニメは。(いかん…熱くなって語ってしまいました。笑)

 はーい、無事届いて好かったです。
 運が悪かったとしか言えない亡くなりかたです。
 ちなみに、戦死扱いなので、靖国神社に写真がおさめてあるんですが、確かにハリウッド俳優みたいな正統派ハンサムでございました。もてまくるのも分かるわー(違)。

>のぶりんさま
>普段は髪に隠れて見えないけど、実はすっごい鋭い目つきをしてるのかも
>ケンツ軍曹はこの回までに、狙った標的を全部はずしてます
鋭いご指摘(爆)ほんと、ジミーってどんな目してるんですかね…あの下から鋭い目を出されたら、コワイです…
>ラレド
やっぱり地球と接触もしくは接触中だった、ということでしょうかね。あ、もしかして地球に避難する人たちと接触したんでしょうかね?だから全員捕虜になったことを知っている、とか。ごたごたに紛れて脱出を計ったところを、攻撃された、みたいな…

>シャロンよりペンチ
私もーー!!!ロディじゃなくても「なんだあれ」って言いたくなります。ほんと、わかりやすいです…。

>仰る通り!
ありがとうございます〜〜。
>その醜ささえ魅力
全くそのとおりで。思わず自分が恥ずかしくなったりとかいう…自分の感情、いや、記憶とか本能に訴えかけてくるもんだから、ホントにケンツはうざいと思うし、シャロンはおいおい〜〜と思うんですけど、それとは違う面を見せられると、感動がより深まるっていうか。
いやいや、どんどん熱く語っていただきたいですわ〜

>深度さん
>ハンサム
ええ、見づらかったですが本に載っていた写真見ました。あんな好男子を…。というか、こんな人生(の終わり)もあるんですかねえ…。
たとえばミューラァがこんななくなり方したら、なんて想像すると…ほんと、小説とか物語って、よくできすぎた世界なんだと思いますわ…。

コメントを投稿

月別アーカイブ

2017年
2016年
2013年
2012年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
           

Blogのフィードを取得

Powered by
Movable Type 6.3.3