アルの憂鬱。
アル「女の子が料理してる姿っていいよなあ〜〜」
ミューラァ「(女の子・・・?)おれには化学実験にしか見えんね」
ヴィー「自動調理器使わずに作ってみたわよ、食べてみて二人とも」
ミューラァ「おれはいい」
ヴィー「なんですって!?」
アル「まあまあ、人でなしのこいつに変わっておれが全部頂くから♪」
ミューラァ「・・・・・・・・・」
アル「いただきまーす」
アル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴィー「どう?」
アル「ど、どう!?どうって・・・・・・な、なかなかおつな味がするねえ」
ヴィー「おつって?美味しいの美味しくないの?」
アル「い、いや、美味しい、美味しい、うん!」
ヴィー「うれしいわ〜〜!自信持っちゃう」
アル「・・・・・・・ミューラァ・・・・・・・」
ミューラァ「おれは知らん」
アル「お前知ってて・・・・・・」
ミューラァ「お前の博愛精神には頭が下がるよ」
アル「お前おもしろがってるだろ!?」
ミューラァ「おれがおもしろがってるように見えるか?」
アル「お前がそういう顔をしているときはおもしろがってる時なんだ!」
ミューラァ「よく知ってるな」
アル「いまにみておれ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ミューラァ「さあ早く食え。もたもたしているとあいつが気付くぞ」
……ちょっと遊んでみました……
コメント
決死の覚悟(笑)で完食したアルに、ヴィーのひと言。
「口にあって良かった!今度はもっと得意なの作ってあげるね!!」
・・・すみません、思わず光景が浮かんでしまいました(^^;)
投稿者: 暁 | 2006年11月29日 10:38
全くもってその通りでございます<光景
アルっていじりやすいんですよね〜〜。ミューラァの格好の餌になっています。ヴィーはネタには事欠かないし(笑)
元々は、全然頭が下がってないのに「頭が下がる」というセリフをミューラァに言わせたくて(すみれさんが室井さんに言ってますな)書いたんですが。
「このセリフを言わせたい」「この一節を使いたい」がきっかけになって話を書くことって、ありますよね(ていうか私は殆どそうなのです…「遠雷」とか)
投稿者: DORA | 2006年11月29日 19:45