ブログデザインのカスタマイズするならおすすめムック
ブログをいろいろいじっていて、どうしたらデザインを思い通りにしつつブラウザごとの互換性が保てるのかとか、一体XML宣言(3.2のデフォルトテンプレートには入ってなかったような気がするのですが、3.3から入っている)って何っていうか要るのかとか、疑問がいっぱい浮かんできてしまったので、とうとう購入しました。プロとして恥ずかしくないスタイルシートの大原則
以前買ったプロとして恥ずかしくないWEBレイアウトの大原則が実践的でとても役に立ったので、同シリーズの方がいいかなと思いまして。
今ちょっと読んでいたんですが…今まで分厚いHTMLの本とかスタイルシート辞典とか買い集めましたが、もう絶対この薄っぺらいムック2冊の方がいいですよ!!
なんていうかな…このシリーズには提案要素があるんですよね。「こうするためにはこう指定します」だけではなく、「何々をこうしたらもっと見栄えがよくなりますよ」「こうすべきですよ」が載っているのです。
例えばナビゲーション(上に横にならんでいるリンク)を作る場合。
うちのナビゲーション(TOP、BLOG、FUNFIC、LINK)には画像使ってますよね。でもHTMLの中には、リスト要素(li)を使った文字からのリンクが入っているのです。なぜそうするかというと、CSSが適用されない場合(例えば携帯からの閲覧など)でも文字のリンクは表示でき、音声ブラウザでも文字を読み上げてもらえるからです(といってもうちは絵が見えないとあんまり意味のないサイトなんですが〜〜^^;。マンガに副音声のようにセリフでも付けとくか?)まあ、そういった見えないところにも配慮しましょうね、ということが、記事毎にちゃんと書いてあるのです。
それにはどうしたらいいかの具体的な方法については、横にならべるために、liはインライン(liはブロック要素なので、普通タテに箇条書きに並ぶところを、display:inline;で横に並ぶように設定)にし、画像は設定したボックス要素に背景画像として設定し、文字のリンクは見えないところにすっとばしましょう(例 text-indent: -9999px;)、というように、実例を交えながら(この実例がまたわかりやすい!)解説されています。
「プロとして恥ずかしくない」ですが、プロじゃなくてもブログのデザインをいじりたい初心者にもおすすめです。そのあたりの分厚い本より基本がわかりやすく学べて、楽しくカスタマイズできるようになると思います。
…と、興奮のあまり書いてしまいましたが。
本屋でみかけたら、ぜひ見てみて下さいまし。