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電脳人間「脳インターフェイス」

NHK「プレミアム10 立花隆が探るサイボーグの衝撃」を見ていました。おもしろかった〜
特に押井監督との対談、最後の心理学者の河合さんとの話の内容が。
ますます攻殻機動隊見てみなくてはと思いました(それか)(しかし近所のつたやがなくなってしまったのですがっかり…)

「サイボーグ」というと出てくる、007は除けていただいて(笑)「脳神経工学」のことです。
機械化された人間はもう始まっているという話で。人にICチップを埋め込んでパス代わりにするとか、脊髄に損傷を受けて四肢麻痺になった人の脳に電極を埋め込んで、コンピュータと直結させて外のものを動かすとか。そんな世界が世間にリアルに認知されるようになったのが、攻殻機動隊とかマトリックスによってですな。

しかしそれより以前に、パソコンが自分の生活の中に入ってきて、使いこなしていく過程で、脳が「それ」に向かっていることをなんとなく感じていました。カーソル一つ動かすのも、今まであつかったことのない感覚でした。動かす目標物は、手から離れたところにあるもの(モニタの中にあるカーソル)。限りなく手の動きに近いんだけれども、手とは違うみたいな。この感覚はタブレット使って絵を描くときに特に顕著なのですが、やってることはアナログと同じなのに、目は手元ではなくてモニタのペンツールの先を見ていて、その違和感の上に線が思い通りにいかない(紙に描く場合とあまりに感覚が違うので、こんなはずでは〜〜!ととっても思うのです)ときなどは、「パソコンに脳を繋がしてくれ!!」と本気で思うです。
あとはやっぱり…アナログで文字書いてるときですね。文字を消すのに、消しゴムじゃなくて、コマンド+Z(Winならコントロール+Zか)をしたくなる…っていうより、既に脳が探している感覚(笑)
「脳インターフェイス」化の第一歩?(単に脳が混乱しているだけかもしれない・笑)

番組の中でも、「脳の使い方が変わると、脳が作り替えられる」という話が出てきました。新しい機能とか能力を持つと、その環境に合わせて脳はこれまでも変化してきた、だから脳とコンピュータが直結したら、それ用に脳が変化すると。それを、自分の中でもう経験してるんですね。だから、話がすごくリアルでした。


技術的な話ばかりでなくて、「脳インターフェイス」が人間の精神にもたらすものだとか、倫理面の話だとか…(もちろん軍事利用の話も出てきた)「人間は主観の中で生き主観の中で死ぬ」とか、ほーおって話もたくさんあったのですがひ、久々に頭使って話聞いたせいか頭痛が酷くなってきたので(苦笑)このへんにしておきます…。

メモ:
サイボーグ技術が人類を変える

バイファム世界には、地球側にもククト側にも、人間とコンピュータが直結したシステムはないですよね。逆にこういう電脳世界になったら、戦闘もゲーム感覚だから、子供が兵器扱えても大人よりうまくても全然不思議じゃないかも。(コンピュータ化が進むと、子供は大人より順応性が高いから大人よりも扱いがうまくなっちゃうんじゃないか、という設定があるので、バイファムも考え方としては近いものを持ってるかもしれませんが)

いや、たとえば今バイファムを作るとしたら、こういうシステム入ってくるのかなあ、と思って…。でも、遠隔操作でよくなったらロボットアニメの意味がないかしら。とするとそこに至る過程の時代か。

SFアニメも見なきゃか?(笑)絵の好き嫌いが激しいので近年のがんだむシリーズは見られそうにないけど…(^^;

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