バイファム全てクリア
バイファム23話まで、この二日で一気に見てしまった。
いや〜〜おもしろかった…
あ、宣伝の意味で言ってるんじゃなくて、「ああおもしろかった〜〜」って感嘆符なだけなので、興味ない人は適当に流してくれ。
名場面がそこあそこ、いや毎回のようにあったんだなあ。
生存確率0.29%
滑走路に描かれたみんなの似顔絵
ケイトさんの死←「寒い…寒い…」っての、衝撃だった。ここまで演出しておいて(宇宙葬までしておいて)、OVAで「実は記憶喪失になって生きてました」ってのはやっぱりマジいただけない。
際限なく出てきた食事
お尻に尻尾
エロ本に埋もれるスコット
駆逐艦レーガンの艦長ローデン大佐に子供用下着とコンピューターミシンを所望するジェイナスなんちゃって艦長ヘルベルト・フォン・シュタイン大佐「ベルウィックはみんなやられちゃっ」「壊滅!壊滅!」
でも思ったんだけど、ロディって、実戦経験はまああるかもしれないけど、エースと言えるほどテクは積んでない気がするのだが…これでククト星でミューラァと互角?いや殆ど逃げてたけど…やられはしなかったのって、不思議だ。やっぱり彼<ミューラァの詰めが甘かった、と改めて認識しちゃったわ(苦笑)
そしておそらく、「始めて手応えのある奴に会った」というのは、「どこまでも諦めずにしぶとく逃げ続ける奴に会った」ということで、要するに「逃げられるとどこまでも追いかけたくなる性分のミューラァ」ってことなんだな。(結局ミューラァ話になってしまう私)
スコット、こんなに堅苦しいマジメなやつだったのか最初………エロ本で一気に壊れたなあ。でもあの回は芦田さん作監で均衡を保った感じ。やっぱり芦田さんの回は安心して見ていられる……車運転するバーツの横顔アップなんて、ミューラァ彷彿とさせてドッキリ。
……最初のころの「異星人」、正体不明って感じでほんと怖かったなあ……
視聴者が子供達と一緒に宇宙空間とジェイナスに慣れていく感じが、踊るにおける青島と視聴者との関係に似ている気がする。
しかしほんと。これらがあってのククト星編だわやっぱり……
というわけですみませんかるめんさん、やはり強制送付します。
コメント
番組最初の、大人がどんどん死んでいく描写はほんとに怖かったです。子供たちだけ残される切迫した不安感とか今でも印象的ですね。
あと宇宙を旅する間の子供たちの成長、中でもスコット君の成長ぶりが良かったなぁ。最初はあんなにヒステリーでおろおろしてたのに、立派なキャプテンになっていくとこが。
ところで、ミューラー氏の最後がどうなったのか、思い出せないのですが、どうなったのでしょう?彼は。
投稿者: 環 | 2004年7月25日 23:19
おお、バイファム話へのカキコありがとうございます〜〜(><
大人達がいなくなっていく中で、スコットの、リーダーとしての「ぼくは、ぼくはどうすればいいんだ〜〜」ってセリフをとてもリアルに感じました。学校でグループ発表するレベルのリーダーではなく、それこそ命かかってますもんねえ(^^; その責任ときたら、想像を絶するものがありますが…
あの状況でもたくましく生きて行けたのは、逆に子供だったからなのかもしれないなあと思います…
ミューラァはですねえ、再生装置の影響を防ぐシールドが開発・配備されたために、再生装置回収の任を負っていた特務別働隊は解散、彼の行き場がなくなっていたんですが、リベラリストの地球軍との接触を阻むために出撃した政府軍の艦船に密航してまでロディとの決着を付けようとし、許されてバイファムと戦ってる最中、味方にもろとも砲撃され、そこにきてやっとはめられたと知った彼は反転して、ククト軍へ突っ込んでいきました。
ぶつかるぞ!っていうククト軍の悲鳴が聞こえるんですが、結局艦船に体当たりはできなかったようで。一撃はくらったみたいですが…慣性でどっかに流れていってしまったらしく。生死がはっきりしない終わり方でした。
で結局生きていた、っていうオリジナルビデオが出ていたりしています……(苦笑)
投稿者: DORA | 2004年7月25日 23:19
わたしはラレドの最期が強烈でしたー。ケイトさんとかミューラァとか中尉とか(中尉のはむしろコワイ……(爆))とかに比べると全然さらりと流してるのに、いちばん胸が詰まったというか何というか。
本放映時に見てたら絶対泣いたな、というかDVDでもいい歳こいて泣いてたんですが……。
ツメが甘いのがミューラァの良い所なんですよ。きっと彼は根が優しいのです。
……あれで徹底主義だったらただのやな奴ですもん(笑)
投稿者: 深度測定長 | 2004年7月25日 23:19
強制送還、じゃないわ(^^;)、強制送付、お待ちしています。
投稿者: Carmen | 2004年7月25日 23:20
>ラレドの最期
そういえば深度測定長さまのサイトの40話の解説に気になるシーンとして書かれてましたねジェダさんがラレドの話をするところ。
自分が子供達に信用されていないということがわかっていたから敢えてロディに銃を向け、子供達に彼の真意が伝わったのは囮になるためにジェイナス出ていった後だったというのが切ないです…
子供達が問題起こしてごちゃごちゃとやってくれる分、ここに描かれるオトナたちの多くは、言い訳がましくないというか、潔いというか、ちゃんとオトナなのが好きだったりします。
>詰めが甘いミューラァ
「オレは今まで戦士に恨みを持ったことはない。しかし貴様は別だ!」とか言いながら、心の奥底では「トドメ差しちゃってホントにいいのかな〜〜」と葛藤するミューラァ。ラブ。
この場合「これで終わっちゃったら勿体ない」なのか「とどめをさすのは気が引ける」なのか。しかしミューラァが番組制作者のようなことを考えるはずがないので、後者ということでしょうかね…という冗談はいいとして。
心に幾重にも鎧を纏うしかなかったんでしょうねえ…。その優しい根の上に纏ってる鎧、って感じるとこが萌えです〜〜。
OVA、脱ぎ捨てすぎ……なんか大事なものも脱いできたな?みたいな。
>かるめんさん
楽しみにしてて。……ホテルの経営の方。っていうか………………
投稿者: DORA | 2004年7月25日 23:20