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銀河漂流バイファム コンプリートアートワークスがきた。

「銀河漂流バイファム コンプリートアートワークス」が、やっと来ました。
密林遅いかもしれない…これだったら本屋に行った方が早かったかも。店頭に並んでいることが条件ですが。

ええーーと……表紙の絵柄どうのは、もうこの際おいといて(^^;
中身は、要するに「バイファム」と「バイファム13」のビジュアル設定をまとめました、ということなんでしょうな。13は見てない人間なので、意義はわかりますが個人的にはそこに意味はなく。あるとすれば、やっぱり印刷技術や紙質が向上しているので、細かい線もちゃんと拾っていて、印刷がきれいなことかなあ。特に美術設定は、今まで見たどれよりもはっきりわかりやすいです。整理もされていて見やすいですし。
…そうです見方が、完全にマンガの資料としての目線(爆)

読み物についてはまあ…私自身の頭がOVA4や13ふっとばして暴走していますので、それはそれ、これはこれ、と思って見ています。「リベラリストの黒幕」のあたりとか。

ミューラァを政治の流れに関わらせようとすると、そのあたりもちゃんと考えないといけなくなるので難しいですな。だからなるべく避けていきますすみません。
あ、だからホテルの経営者だったのか…?難しい話までつっこまなくてすむように。
…いや、この話はやめとこ。

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コメント

 リベラリストの裏には第1,2軍がいるんじゃないかとか、ククトニアンは人権意識が薄いとか、なんかわたし昔サイトで書いたような気がするんですけど〜。割と考証として一般的なのかな〜(笑)。
 というかこの書いた人、ジェダさんを高潔なとか言ってるけど、地球人を「アニマル」と失言しかけたり、カチュアをミューラァもろとも射殺しようとしたこと、知らないんでしょうか?(苦笑)

どこかで見たことのある説だな、と思ったら、やっぱり深度さんのところで読んでいたのか(笑)

>考証として一般的
どうでしょうねえ。第一軍、二軍の設定は不気味だなとは思ってましたが(形骸化してるわりに「一夜にして大部隊を編成することもできる」とか)、全く同じふうには考えなかったです。人権意識の低さは想像できますが。
いろいろ調べるのにネットは外せない時代ですから、もしかしたら?

しかし、個人のファンサイトもしくは同人誌で見られるような考察を、「本」に掲載するのはどうなんだろう…。「制作側が誰一人チェックしてなかろうと、本になったら、その設定はもうオフィシャルなんだよ!」とどこかでわめいたことがありますが(苦笑)
(もしかしたら「新しいバイファム」への伏線として書かれているのかしら、とあらぬ想像をしてしまったりもするわけです(^^;)

とりあえずこのあたりについては「そういう考え方もあるのね」という読み方でいいか、と自分を納得させました。

>ジェダさんを高潔な
わたしも思いました(笑)公式サイトも「公の行動は厳密な計算に基づいており、時として非情な行動を取ることもある」と書いているのですが〜。
っていうか、p124のジェダさんの名前が違うよ〜〜。

とりあえず、ミューラァの肩当てが両方にあるというのがわかってよかったです(笑)
私的には、公式設定のみがビジュアル・テキスト含めて網羅されてるとうれしかったんだけどな…。

やっほーのトップからはいる本のコーナーで「本日発売の新刊」をチェックするのですが、それによるとアートワークスは本日発売でしたよん。
発売が遅れたのかしら?

ネットをさまよっていると、もっと前に店頭に並んでいたらしいのです…。映画公開日に踊るの映画を見に行けないのと同じ気分(苦笑)

 わたし水曜日に買いました。火曜には店頭に並んでた模様。

>一夜にして大軍
 普段は士官と下士官だけ抱えておいて、事が起こったら徴兵か何かで一気に兵士を集めて部隊編制って形を取ってるんだと思います。
 ただ、これは、歩兵が中心の第1軍(旧陸軍)だからできる方法であって、艦艇や機動兵器が中心(=扱うには専門の訓練が必要)の第2軍や第3軍は無理かと。
 さらに言えば、第1軍は、そうやって一気に増やした兵力を使って、2.26事件よろしく、コロニー内部の各施設を急襲、占拠することが可能です。逆に、第2、3軍には、「コロニーの破壊」ならできても、内部で市街戦とか、ちまちました戦闘は装備上不可能です。
(現に、2.26事件の時も、海軍の艦艇が「何かあったら吹っ飛ばす」とばかりに反乱勢力の拠点である国会議事堂に戦艦で砲撃の照準をしたんですが、結局、砲撃すれば議事堂ばかりか周辺数キロが一緒に吹っ飛んでしまうというんで諦めてます)
 つまり、考えようによっては、第3軍にとって、第1軍に本気で動かれることは、かなりやばい事態だし、第1軍こそが、最も警戒すべき相手であるとも言えます。

 と、なんかあやしい話になってきましたが。

 まあ要するに「13人にもミューラァにも別に関係ないし」ということで(爆)。

>ジェダさんの名前
 ますます女性的に……。
 それよりわたしはガンテツの設定がないのがショックでした(笑)。

 ……しかしどうでもいいですが、あのかわいい双子の赤ん坊の親が実はルルドと思うと、ちょっとどうしたらいいか分からんものを感じますな(笑)。

>事が起こったら徴兵か何か
ということは、国民はある時期になると徴兵されて訓練を受けている、ということになるでしょうか(希望制かもしれませんが)。1400年も戦争がなかったのに、それを続けているというのはどういうことなんでしょうね〜ふふふ。水面下では不穏なことがいろいろとあったということなんでしょうか。それとも、単に軍の影響力を保持するためか。

>第1軍こそが、最も警戒すべき相手
バイファムの資料では、「軍内管轄局(憲兵隊)が1軍2軍の実権を掌握していた」とありますが、こうしてほとんど第三軍が政治的にも軍事的にもふんじばっている中で、これを出し抜いてクーデター、みたいな実際の出来事というと、やはり2.26事件になるんでしょうか?
そういえば一軍って機動メカ持ってないのかな?いや、クレアド星での戦闘シーンみたいな感じになるのかなと(戦車とかディルファムとか)思いまして。プラス歩兵みたいな?

>装備上不可能
「ジパング」にそういう場面あったような!なるほどおもしろい、っていうか説得力があります。
書くのならこれぐらいのことを書いてほし(以下自粛)

圧政を敷いている軍を、一般市民(一部の思想家は別として)は快く思ってない…んでしょうか本当に。最初は普通にそう思っていたんですが、周りに比較するもの(他の国とか)がなければそう思いようもないかも、とも思ったり。情報統制も行われているようだし…。
第三軍(士官)が貴族のようなものだと置き換えればいいのかなあ。貴族ばっかりいい暮らしして、ぶーぶーみたいな。

>13人にもミューラァにも別に関係ないし
こういった観点からの話も見てみたいような気もしますが、それはきっと「バイファム」じゃないんでしょうねきっと。コーカクキドータイか、っていう(^^;
もちろん本編も好きなんだけど、その背景にこういう物語がある、かも、と想像するのは楽しい(笑)。

逆にオフィシャルには想像だけで終わらせておいてほしい、と思うのは、何かのファンになって初めての経験かもしれません。踊るでは、続きや番外の作品は、あれば観たい、と思う方だったのですが…。

>ガンテツ
ああ、あの、ミューラァをククト軍のエースだと明かしてくれた、あのガンテツさまが抜けてますね!(笑)

>あのかわいい双子の赤ん坊の親が実はルルド

……ミューラァにもかわいい時期があったはずなんですよね…ぶぶぶぶぶ。

>ミューラァのかわいい頃
 そりゃもう、あやされて笑ったり、おしめが濡れてぐずったり、恐い夢見て夜泣きしたり……ぷぷぷ。

>第1軍あれこれ
 2.26事件そのものは、主に農村部の貧困を見かねた若手将校の暴走という要素が強いかと思います。
 ただ、突発的事態を足がかりに、既成事実の積み重ねによってことを大きくしてくことは可能で(ちなみに日本の陸軍のお家芸(笑))、当時の陸軍もそうやっていこうとしたところが、昭和天皇が激怒して自ら近衛を率いて鎮圧するとか言い出したので、慌てて事態収拾に走った形跡があります。

 普段の徴兵がなくても、「必要に応じて徴兵できる」という法律さえあれば、動員は可能じゃないかな。このあたり良く知らないんですが。
 あと、いくら形骸化しているといっても、階級や役職に伴う権限はどの軍も変わらないので、例えば将官クラスが自らの影響力を駆使して影で動いて……ということはあるんじゃないかと思います。
 逆に、第3軍にしても、そういった高官を排除するとしたらそれ相応の理由をつけなくてはならないし、排除することによる影響(部下の暴発等)も考えなくてはならないので、おいそれと動けなくなると。
 第1軍の装備ですけど、やっぱコロニー内での戦闘を想定した感じなんですかね。実は陸戦は知らないんですけど、小回りの利く軽戦車か小型の機動兵器を中心に、歩兵が脇を固めるとか……。

>ククトの一般国民
 わたしも、軍の圧政の下で不満が一杯とはちょっと考えにくいんですよ。というか、あの設定そのものがまだソ連と「共産主義の悪夢」があった時代の話だし(笑)。
 むしろ、核戦争後に唯一統制を保っていた軍が中心となって混乱を収拾したことが、自然とその後の軍優位の政治体制につながっていった。ただ1400年も平和が続いたんで「えーそろそろ軍もでかい顔するのやめてもいいんじゃないのー」と皆が思い始めてると、その程度なんじゃないかなと。

>ミューラァのかわいい頃
(想像中)…いや〜んもう、大きくならなきゃいいのに!(ファンか?)

>2.26
立ち上がりは、義憤に駆られた末の行動だったんですね。最初は単純だったのに、それにつけ込んで他の思惑が入ってきて物事が複雑化すると…

>徴兵
戦中の「国家総動員法」みたいな感じなんですかね。(そこまでいかんか?ていうかこれは緊急時の法律だったか)訓練を受けてない人たちを召集して、そのときだけ訓練を施すみたいな。

>第一軍の装備
コロニーの生活自体、タウト星からしか想像できないのでよくわからないのですが、とりあえずタウト星の中におった「ズゴッホ」みたいな感じはいっこ想像できます。しかし、、、地球で考える戦車が走れる施設構造なのかもわかりませんしね〜〜。あ、ボトムズに出てくるような感じかなあ(笑)それともマトリックスのザイオンでミフネが乗ってたやつみたいな。>小型の機動兵器

もし第一軍がリベラリストと手を組んでいたとすると、第一軍の予算をどうやってリベラリストに回していたんでしょうかね。う〜ん、おもしろいなあ。
お話書きませんか?

そういえば敗戦の責任というのは軍の場合誰か取るんでしょうか。アイゼルが最後の方で地球軍にやられておりますが、結構大規模(総攻撃みたいなこと言ってませんでしたっけ)しかも自ら乗り込んでいっての負けですよね。たとえば、それがコロニーにいる第三軍の上の方にまで及ぶということは。

>えーそろそろ軍もでかい顔するのやめても
地球軍が来るまではそう思っていたんじゃないかと思うのですが、ここにきて国益が脅かされると、反対に軍不要論は消し飛ぶんじゃないかと…。ていうか軍もそういう方向に持っていくでしょうし。今の日本も、具体的にそこまで思わなくても不安はあおられている気がするので…。

そーいえば、ジェダたちリベラリストが政治犯として大挙してタウトーククトに送られるのって、地球と交渉を持とうとしたあたり(ラレドがジェイナスに来るちょっと前?)でしたっけ。その前までは、対立はあってもなんだかだと相談があったようなんですが。
でもーその前からサライダ博士はククトにいて、あの秘密基地を作っていたっぽいしなあ。あれは完全に、「対コロニー」しかも、かなり前から準備を進めていたように見えまする…。地球と戦争しないといいつつ内戦の準備を進める彼らをへいわしゅぎしゃとは呼びがたい。。。第一軍と組んでいたとすればなおさら。好んで毒を飲んだと言わざるを得ないような。


このあーでもないこーでもない言うファンの楽しみを新しいバイファムで取り上げてしまわないで〜〜植田さん(笑)

徴兵制度…悪い点は、士気がイマイチ。良い点は…どこ?(苦笑)
職業軍人…悪い点は、陶酔して暴走する時がある(苦笑)。良い点は…統率力がある。

いつの時代にも、平和の為と抑止力の為に軍が必要という考えと、絶対軍備反対・超平和主義な考え方がありますね。
サライダ博士は後者の超平和主義派かと思いますが、科学者ゆえに利用され葛藤したことでしょうねぇ…と脳内思考。

>敗戦の責任
 どうでしょう。いろいろ事情によって変わってくると思います。
 たとえば古代ローマ軍では、負けただけで将が罰せられることはなかったそうです。それは、ローマ人にとっては「負けた」ということそのものが耐え難い恥辱だったので、あえて罰する必要がなかったのと、政治軍事の指導者に貴族、平民が混在したローマでは、将を罰することが階級間の対立につながりかねないという事情があったそうです。
(ただ、公職を選挙で選ぶローマでは、無能と見られた指揮官は二度と選出されなかったそうです)
 一方、日露戦争の海軍では、旅順港攻めの時に消極的な攻撃しかしなかった駆逐艦長たちが途中で軒並み交代させられています。が、陸軍では、あの203高地の乃木大将が途中で首が飛びそうになったのを、士気が落ちるという理由で明治天皇自らが続投させています。

 とまあ、軍や国家の事情によっていろいろケースはあるようですが……アイゼルの場合、なんやかんやで結局罰せられもせずしゃあしゃあとしてそうですな。いや何となくイメージで(爆)。

>お話
 書きません、というか絶対無理(爆)。
 予算はまあ、裏金じゃないすかね。ホリエモンのごとくいろいろあっちこっち回して、最後にリベラリストに落ちると(笑)。

 リベラリストの目的が、平和っちゅーか現政府を打倒して我々の手で平和な政府を作りましょう! ならサライダ博士の行動もなんとなく説明つくような気が……。

TO:桃屋さん
 徴兵と職業軍人の内情については、時代や国家によって様々なので、一概に決めつけたものでもないと思います。というか、徴兵されて戦地で頑張った兵隊さんたちに失礼かと(笑)。

>サライダ博士
アートワークスには「思想的指導者」というはじめて見る記述があって、えっ、そうなの、と思いましたが、指導者かどうかは別として、ミューラァに40話でかけた言葉からしても確かに、理想主義的な部分を感じますな。
そういえばOVA4見たとき、サライダ博士がジェダについて「我々ももうおいそれと近づけない」みたいなこと言っていたのを、不思議に感じたのを思い出します。本編でのサライダ博士の立場は、リベラリストの幹部と理解していただけに、当然、ジェダと共に臨時政府の中央にいるだろうと思ったのですが。

ジェダが博士を遠ざけたのか、博士が自らの理想とはずれていく(現実路線の?)ジェダから離れていったのか…。

>裏金
あっちこっちに廻してるうちに、わかんなくなるもんなんですかねえやっぱり。スイスに口座があるのかもしれない(笑)

>アイゼルの場合、なんやかんやで結局罰せられもせず
……確かに……。一回目は「うらぎりものがいました」2回目は「地球軍が大挙してやってきました」?

リベラリストの目的と第一軍の目的(仮に第一軍がリベラリストと組んでいた場合)は、現政権(第三軍)の打倒という点では一致しますが、それ以外のところでは融合しがたいような…第一の目的を達成した後は、むしろ火種を抱えるように感じるのですが(権利の配分とか)。
…なんて、そういう火種を私が望んでいるだけだったりして〜〜〜はっはっは(笑)

そういえば「ラピス」のことですが。
「難民保護組織」っていうの、私も一瞬考えて、13でやってることに気づいてアレレだったんですけど、それまでのククトの状況からして「難民」って発生し得るもんなんですかね…。あ、地球との小規模の衝突はベルウィック入植前からあったわけだから、それなりに経緯はあったのか?

そういえば、OVA4に出てきたククトの病院船、地球と同じ十字マークがついてたようですよ…(^^;(P219)

うっ、よく見るとこの本、ARVのハンガーとか格納庫とか載ってる…。こういうのはありがたいなあ。(やっぱりマンガ視点)

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