« きょうのこまんど0 | メイン | 「どんな現実もそれ自体に意味はないんだ」 »

来ましたSWAN MAGAZINE

楽しみにしていたSWANの続編が来ました。
読みふけってしまいました。

以下ネタバレ
といってもレオンがーーばっかり?(笑)
バレエに関しては素人なので。
(読んでると観たくなりますけどね)

---------------------

もうねーーレオンが渋いざます。
人間、年取ると落ち着くってことなんでしょうかね。いや、自分はトシとっても落ち着かないから違うかもしれない(苦笑)。やはり人様の親になってるからでしょうか。もちろんそれだけじゃなくダンサーとしてもキャリアを積ん(際限ないので以下略)

奥さんである真澄とのツーショットは今回なかったのですが、真澄と話する時の雰囲気はどうなんでしょーかやはり落ち着いてるんでしょうか。いえ、本編の時はかなり激しくぶつかっていた二人だったので…。バレエに真剣な二人ですから当然といえば当然なんですけど。今は違うのかなーー。夫婦な二人も見てみたいなーー。

ダンサーとしてのキャリアといえば。真澄とレオンが、パリのオペラ座で「ジゼル」を演じたことが話に出てきます。まいあが6歳のころですから、すでにリベンジ・アグリーダックは済んでしまっている頃でしょう。どうなったんだろうリベンジ。これから話に出てくることもあるんでしょうか。将来のフォンテーンとヌレエフまで期待されていた二人ですから、その後の成果が気になるところなのですが。
そういえば、まいあがオペラ座バレエ学校のオーディションで「まいあ・クライスト」と名乗ったときに、一人の審査員がそれにちょっと反応します。もしかして親の見当がついたんでしょうか。ってことは、世界でもかなり知名度のあるダンサーになっている設定?他でもないオペラ座で踊ってるから、二人を知っていて当然?

と、真澄とレオンの話ばっかりになっちゃってますが、実際二人が出てくるのはほんの一部で、殆ど二人の子供<まいあの話です。タイトルもMaiaですしね。
まいあのライバル権友人達の中には、もしかして本編で出て来たカップルの子供…??と思われる子もいるのですが…東京でバレエ学校をしている両親って、もしかして草壁&京極さん…?
まあ邪推はこのくらいにしておいて。

次は12月だそうです。待っていたらすぐかな…すぐかな…
やっぱり待ちきれないーーー!


以下ちょっと余談。
・レオンとまいあが話す場面、なんでもマイナスに考えがちな感受性の強いまいあに閉口したレオンが「ったく誰に似たんだか」とつぶやきますが、その言葉の裏にあるのは多分、「アイツだな」なんでしょうな。としたら、あんまり真澄とレオンの関係って、変わってない?(笑)以前見せていたちょっと皮肉やさんなところが垣間見えて嬉しい。
・本自体は、なんだろ…バレエ好きのための趣味本+マンガって感じでした。本編のSWANの解説も、真澄の成長とか、人間関係にはあまり触れずに、バレエ寄りの観点になっていて、バレエブームに乗っている方々も巻き込みたい意思を感じます。SWANというマンガが好き(レオンすきーとか<笑、有吉さんのバレエマンガの世界が好き、とか)な人たちは、とりあえずマンガが乗ってれば買うでしょうからねえ(笑)でも、そんな人たち(私も含む)にバレエ世界へのきっかけを与えてくれる本ではあると思われ。マンガ以外のところ読んでてもおもしろかったですしね。えーとなんだっけ、位置づけとしては、某ディアゴスティーニのアレ?(ちょっと違うか)
・レオンが年相応に頬骨が出て、ますますミューラァ化していました。落ち着いたミューラァ。…魅惑的。うっとり。そこばっかり読み返し(苦笑)
・そーなるとミューラァの後日譚(30代後半とか)、てのも見たくなるわけで。

グッジョブだったらポチッと→

コメント

Swan Magazine読みました。
で、すぐに本屋に走ってSwanの1巻2巻を買ってきた・・・
たぶん実家には単行本があったと思うんだけど、実家に帰るまで待ちきれん!とついつい。
最初にちろっと載せてるやつで、あーそうそう・・・でどうなるんだったっけかと、うっかり。
しっかり、はめられたような気がシマス(苦笑)

それははめられましたな。
で、その続きはまた実家に帰って?(笑)

私1〜10巻(文庫の)はあんまり読み返してないなあ…。もっぱら真澄&レオンがニューヨークに行ってモダン始めたあたりから。←レオンびいき(^^;
でもレオンが出て来た時は、「このひとだれ?」みたいな感じで、このあとどう関わってくるのか全然わかりませんでしたな。「これがおれのパートナーになる人の顔かと思ってね」と言った時も、真澄と一緒に「はあ?」って思ったし(笑)それが永遠のパートナーに…。
ニューヨーク編って好きなんですよね。テクニックだけじゃない、タマシイのぶつかりあい、みたいな。絵も、扱いがモダンだけあってどっしりしてくるし。

…って何をいきなり語ってるんでしょう。つい熱くなってしまいました(^^;

いや、今度の週末に買ってしまいそう(笑)
三連休だし・・・

あーそういえば後半はモダンでしたな。
なんとなく思い出してきた。

あーーじゃあ3連休はあの世界にびったり浸るわけですな!
いいですな〜〜〜〜
私も読み返したいけど、今はちょい我慢してます。


>モダン
バランシンの「シンフォニー」とか。あとルシィがベジャールの「ボレロ」踊ってみせたり、最終的にレオンと真澄はロビンスの「牧神の午後」やるし。実在の大物振り付け家総出演?(ていうか、実在の人使っちゃういうこと自体すごい気が。巨人の星みたい←たとえが…)
その間に渦巻く人間ドラマが…。ルシィの設定は、ドラマとしてはベタだけど、ルシィの対極としてのレオンと、その上に描かれる真澄の葛藤と成長の描きに、これまたはまっちゃうんですよねえ…。

コメントを投稿

月別アーカイブ

2017年
2016年
2013年
2012年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
           

Blogのフィードを取得

Powered by
Movable Type 6.3.3