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方言ばなし

ぼんやりと教育テレビ見ていました。
ハートで話す(だっけ?)英文法というやつがおもしろかった。
その後スペイン語が始まったのですが、これ、以前見たとき、イタリア語講座だとばっかりおもっていました。「笑い飯」(お笑いの)が出てるなーと思ってみていたから間違いない。そうかスペイン語だったのか…。

ペルベクト〜(ていうかこう聴こえたのですが合ってるかどうかわかりません英語でいうパーフェクト?)とか、イタリア語もそうですが、あのあたりの言葉って、日本でいうと富山弁と共通語とか、方言の違いみたいな感覚で覚えられるんじゃないかなあと、常々うらやましく感じておりまして。しかし実際はどうなんでしょうか。確かエーベルバッハ少佐が操れるのが、5カ国語…いや、10カ国語だったっけ?とにかく、日本人が他の国の言葉覚えるのよりは簡単なんじゃないの?という気がしてしまいます。隣の庭がよく見えている錯覚なのでしょうか…
あ、少佐はアラビア語もできるんだっけ?

しかしあちらの人からしてみれば、こちらの漢字文化圏の方が、ひっくるめて一つに見えているかもしれませんな。方言みたいな感覚とまではいかないけど、中国行っても筆談ができるから全然通じないわけでもないですし。ああ、そういう感覚ならわかる…そういうことか…。英語圏の方々が漢字今から覚えるよりは、楽に中国語覚えられると言われればそうかもしれない。
そういえば中国ででっかい辞書上下2巻買ってきたのに、1ページもめくってない気がするよ…。

あーミューラァは英語がネイティブなみに話せるんだねえそういえば。すごいねえ…。

方言と共通語といえば。
東京にいた時、自分を表現することが共通語では難しくて、結構ストレスだったことを思い出しました。なんていうかな…言葉の使い回しひとつで、人間て特徴出ますよね。そこで表現したい微妙なニュアンスがあるのに、共通語でちょうど「これ!」っていう言い方を見い出せないときの残念さときたら。
あーもしかしたら、こちらの日常生活では、共通語もひっくるめて、言葉を運用してしまっているからなのかもしれません。
たとえば、「だらやね〜」も「ばかだね〜」も同じ意味だけど、地元ではシーンによって使い分ける形でどちらも使います。それが、共通語圏だと、「ばか〜」しか使えない。しかも「だら〜」は割に軽くながせる…おどけたお小言感覚なんですが、「ばか」だと、その意味がキツイような気がするわけです地元でそういう意味合いで使っているから。(それ言われた日には、エコーがかかったようにその言葉が頭をエンドレスで駆け巡ります。「ばか!?ばか!?ばか!?ば……」みたいな)
要は、だらはだらでしかないんだよな〜〜っていう。(アホンダラになったら関西だし^^;)
そういうわけで、同じ日本語なんですが、富山弁を共通語に頭で変換してしゃべっているような、そういうもどかしい感覚が常にあるわけです。すると、声の出し方も話す速度もボケに対する突っ込み具合もかなり変わります。総じて、受け取られる人格も違ってくるんだろうな、と思います。で、ほんとの私はそうじゃないのに〜〜〜とストレスになるという(苦笑)
そういえば今日のテレビで、イタリアのコーディネーターさんが、「日本に来ると性格が変わる」みたいなことを言っていたなあ。それと同じ感覚なんでしょうな。
性格変わるのもおもしろいと思えるくらい、悟りを開ければいいのでしょうが。

いやあ、異文化交流って大変だなあ。(思考が一足飛び)

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コメント

ペルフェクト!ですな。
つづりはperfectoで、英語とほぼ一緒。
さすがラテン系つながり。
そういえばスイスのイタリア側やイタリアでは、スペイン語対イタリア語でなんとなく会話が通じたな・・・

方言話せるってある程度大人になるといいなぁって思ったり。

お、ありがとうございます。fの部分、絶対違ってると思いました。やっぱり生で聞いただけでは発音てわからないもんですな。
イタリアでスペイン語使っても、通じるですか。方言なんだなやっぱり(違?)

>方言
気分はバイリンガルです(苦笑)

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