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きょうのコマンド0

…やっぱりコメディ入ってしまいました。
最初は全然そんなつもりなかったんですけど。

自分が生きていたとわかった直後のミューラァの気持ちをズラズラとプロットに書いてみていました。それで本当に、最初はミューラァがこの高さから飛び込もうかな〜〜と思ってる設定にしていました。
ミューラァとしては最悪の状態ですよね。裏切られたとはいえ、結局自軍に突っ込む=本当の裏切り者になってしまってるわけで。だましたあっちの方が悪い〜〜〜とはいえかなり分が悪い気がいたします。ということは、ククトにおいてミューラァの居場所も存在価値も全くなくなってしまったわけで(生き方考え方を変えない限り)、「生きていたってしょうがない」と思うのが自然かもしれん、と。「歩んできた茨の道の最後に待っていたのは、断頭台か」とかかっこいいことがプロットに書いてあったりします。かっこよすぎてかっこわるいので使いませんが。

いろいろ思い直して、飛び込もうとする設定はやっぱりやめておきました。

そう衝動的に思ってしまうようなどん底の期間、彼はケガで動けなかったんじゃないかと。で、そのどん底状態を通り越したら、ちょっと変わってくるかもしれない、と思い直しまして。
アイゼルに、「やつは甘いんだよ」と言われていた、その甘さが出るというか…。バイファムを倒せるのは自分しかいない→命令違反してでも行ってやる→その時がきたら、きっと自分の力が必要になるはずだ→そこで成果を上げれば見直してもらえるかもーー。
とまであの時思っていたかどうかはわかりませんが(本当におとことおとこの決着をつけてやる!ってだけなのかもしれませんけどね……)、そういうたぐいの甘さと、今までのある種執念深さとプライドがないまぜになって、「生きよう」としているというのとはちょっと違うんですが、自分の今までやってきた道を思い返して、ある時ははかない期待を持ちつつ、ある時は絶望しつつ、いったりきたり模索を繰り返すんじゃないかなあと。

いや、一番はーー
自分から死のうとするミューラァを、どーにも想像できんかったということなんですが。


……とズラズラ書いてみたところで。コメディに走った言い訳になるわけでなく。


ちなみに、本筋には未だ入っておりませんことよ。…終われるのか…っていうより、まとまるのかこの話は。
いや、そもそも、、、そもそもの話は、ミューラァとヴィーが再会して昔話してまた別れて行くだけの話だったのです。あ〜〜あ。

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コメント

ご無沙汰しておりますー。ROM専の一美です(爆)

寮に帰る電車に乗り遅れたミューラァが妙にツボです(笑)窓から見てるのが一緒に帰ろうとしていた友人なのか、単なる傍観者なのか、どっちにしろびっくりしただろうなあ(笑)

>ボルト突っ込む
私が男ならヴィーみたいな女の人に是非言って貰いたいもんです(笑)

ところで、艦長が傍受したミューラァの突撃の場面。なんかアニメ本編よりもよりリアルに感じてしまった。イメージが映像よりもすんなりと脳に入ってきた感じです。ああ、ミューラァ切ない・・・。

私もミューラァは自分では飛び込まないタイプだと思います。だってそういうタイプならその時までにもう何百回と飛び込むチャンス(?)はありすぎるほどにあった人生だろうから。あと、最悪の精神状態の時をベッドの上で強制的に過ごさざるを得なかったというのが一番ピンとくるかなー。でも、本当に死にたいとミューラァが心底思っていたのだったら、きっとああいう風に生還していなかったんじゃないかなあ、肉体的ではなくても精神的にと言うこともあるし・・・、などとも思ってしまいます。うーん、生存本能が強いのですかね、ミューラァ。いや、ゴキブリ並と言っているわけでは(ケンカは売っていませんよ(笑)

それにしても、ベッドに横たわる目を閉じたミューラァの顔はボウイですな(笑)

あらら、ひさびさの書き込みが長くなってしまい申し訳ないです(^^;)
これからも楽しみにしてますね〜。

おひさです〜〜どうもお仕事おつかれさまです!
メインマシンを変えたので、レスが届いてないのかとハラハラしましたが、届いてよかったです〜〜(ししん)

横にいたのは単なる傍観者です…。最初は電車に乗ってる車掌と目と目で別れを交わす(爆)はずだったんですけど。電車の上に車掌だと、あまりに地球的かなと思い(^^;;;

>ボルト突っ込む
>ぜひ言ってもらいたい
そ、そうなんですか…???(笑)

>ミューラァ突撃場面
アニメの方はどっちかというとこどもたち視点なので、まんがの方はミューラァ寄りで描いたつもりなのですが、いや〜〜そう感じていただけたらうれしいですわ〜〜〜〜

>何百回と飛び込むチャンス(?)はありすぎるほどにあった
多分、か細い希望をつないでたぐり寄せるような人生だったんだろうな〜〜と考えると、強靭な精神の持ち主ではあるだろうなと思いつつ、反面竜の逆鱗を持ってる繊細つうか神経質な一面もあるので、ぶちっといく傾向もあるだろうなと。
ただ、自分で死ぬといっても、自分の人生を悲観しつつ、みたいな感傷的な感じではなくて、人生の幕を自分で引きずり下ろそうとするような、どっちかというと能動的なイメージ(司馬遼太郎/項羽の最後の表現を引用^^;)ではあるのですが。

>ゴキブリ並み
「血が憎い〜〜血が憎い〜〜」と言っている割には、自分自身に相当愛着があるように見えるところが、ちょっと不思議ちゃん。
……冗談ですから……。

>ベッドに横たわる目を閉じたミューラァの顔
あれが私的今回のまんがのべすとふぇいばりっと賞です。今のところ。

長いカキコ、こちらこそ楽しみにしております(爆)

 まーあの人の場合、つっこんでいったのもその場の勢い、みたいなノリがありましたからなあ。
 基本的にあまり深く考えないたちなのかもしれませぬ。というか、考えてたらそれこそやってられない、みたいな。

 ちなみにワタクシ、デュラッヘを見おろしている図とその次の振り返りが好きでございます。

>その場の勢い
子供の目から見たって明らかに無謀なんだけど(笑)そこ言っちゃうって言うのはたしかに(笑)生き死に考えてる人ではありませんな。
プライドなのかやられたらやり返す心理なのか……
計算高さとかずるさがなくていい男なんですけどねーー。物語にするには物足りないと感じるのはそこなのかなあ。地球人との混血を背景にしたドラマしかできないからなあ。なんて話書いてる最中に気づきかけて悶々としております。

>振り返り
あれも思いがけずいい男になっていますな。ていうかコマごとにそれぞれ顔が違う!(苦笑)アニメの作画のこといえまへん。
…精進いたします。でもって終わった頃にはまたえらく顔が変わってるんですよきっと(爆)

>計算高さとかずるさがなくていい男
 うんうん。
 何というか、素で生きてるなあこの人って思いますよ(笑)。きっと友達にしたらかなり面白いでしょうな。彼氏だと気苦労多くてたまらんかもしれませんが(笑)。
 そういえばこういうタイプの人って、いそうでいないですよねえ……(と突然現実に立ち返ってみたりして)。

>その場の勢い
 でも良く考えたら、あんな突入を目の当たりにしたら子供たちトラウマになりそうですな(笑)。というかある意味カチュアはなってるか……。

>いそうでいない
だからか、なんかイメージしにくくていけません^^;
もうちょっとこうなってほしいなーというミューラァ像を描いてるような気もしてきた(苦笑)

>トラウマ
あーーでもその前に、中尉がやっちゃってますからもっとはげしいのを……(^^;
あんなのとかこんなのを間近で見ていたロディが、大人になってバイファム乗り(軍人)になる、というのはやっぱり現実的な考えじゃないかもしれませんなあ。
そういえば。カチュアはミューラァの遺言を結局聞かなかったわけか。ある意味カチュアと一緒に残ったジミーが真のチャレンジャーだと思うのですが。

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