« コメント・トラックバックポリシー | メイン | バイファム話続き。 »

一番最後にはまったアニメ<バイファムの話

先日、一番最後にはまったアニメ<バイファムの話を書きましたが。

つかまってしまいました。
つい他のサイトで情報収集してしまったんですな。
私はミューラアの顔がどんなだったか思い出せなくて、それを見たくて探していたんですが。
バイファムについて深い洞察をされているサイトを見ていたら…
また見たくなってしまい。

ビデオ借りてきてしまいました………

でこの時間です。
ビデオ見ていました…
ビデオはミューラアが出てくるところだけを借りて来たんですが。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜

すごい思い出しました。昔の感覚。
しかも気付いたことがある…
ミューラア(27歳ではなく23歳の設定でした…)は地球人とククトニアンとの間に生まれた、混血で…って、これを説明する前に、「銀河漂流バイファム」とはなんぞやを説明しなければなりませんな(^^;
未来の話です。<ロボットもんだからあたりまえだ
地球人とククトニアンの間で戦争が行われており、その戦争の最中、親と離ればなれになってしまった子供達が13人。親を訪ねて三千里…ではなく、15少年漂流記みたいに、親を捜して宇宙を漂流する話でして。そうしているうちに、13人のうち一人の女の子が実は地球人に育てられたククトニアンであること、ククトニアンの中でも、地球との平和を願うリベラリスト達がいること、彼らを通して、親たちがククト星の捕虜収容所にいることを突き止めます。子供達はやがてリベラリストたちと合流し、地球軍とコンタクトをとることに成功。ラストはククトに残ることを選んだククトニアンの女の子と両親を既に失ってしまっていた男の子の二人に向けて、他の11人から無数の紙飛行機が宇宙空間に放たれるという感動シーンが…って、おっと脱線。
ミューラアの話なんでした。

で先にも言いましたがミューラアは地球人とククトニアンの混血です。先の13人のうちのククトニアンの女の子(カチュア)は、地球人の両親に囲まれて幸せな生活を送っていましたが、ミューラアの方はというと、地球人のあいのこで、しかも早くに両親を亡くして孤児になってしまった(地球人の母親は、戦争の最中、政府に強制連行されそのまま帰らなかった)という不遇の生い立ちを持っています。こうなると政府に対抗してリベラリストになるかと思うのですが、ミューラアは違いました。地球人の血がコンプレックスになっているのです。ククト軍のエースパイロットとして抜群の実力を持っていながら、上官からコトある事に「君は地球人の血をひいてるそうじゃないか」と蔑まれる。おそらく部下からもそうだったことでしょう。「自分の中に流れる地球人の血が憎い」とミューラアは思っています。「俺は誇りを持ったククトニアンの軍人だ」というのが彼の信念です。それは自分の居るべき・因るべき場所を築くためだったのかもしれません。それが味方の裏切りによって根底から崩れてしまったとき、彼は自分の生き方を悔やみながら、元いた政府軍の軍艦に向かって、単機、死の突撃をします。

……どこかの誰かと数々の共通点があるのにお気づきでしょうか…
・コンプレ
・上官に蔑まれる
・部下にも蔑まれる
・有能
・苦悩している
・おじさん(設定は23歳だけど、キャラデザ設定がなぜか33歳だったという^^;)

ミューラアが乗っているデュラッヘがかっこよくって。結局主人公のロディ(が乗るバイファム)はデュラッヘに一度も勝てなかったのも驚き。普通主人公に勝たすよな。
ああ、あと、話全体でいうならば、両親に会う場面が最後なのではなくて、その直前の…13人の別れの場面が最後だというのもいい。

ちなみにこのアニメにはまっていたのは私が中学2年の頃。
成長してないな……

グッジョブだったらポチッと→

コメント

ロディがミューラアに、室井さんにとっての青島みたいな役目を果たすには子供すぎたのが、ミューラアの悲劇だったのかもしれない。
いや、ミューラアは室井さんと違って皮肉っぽいので青島も手こずるかもしれない。なおさら子供のロディがミューラア救うのは、難しいわなあ〜〜。

あんまりにも日参カキコで申し訳なく思ったりしてます。が。
我慢できずにカキコしてしまいました。いつもいつもすみません(平伏)
えと。ミューラアの悲劇は、私もそこ(子供過ぎるところ)にあると思っていました。つい最近、CATVで再放送していたので、見直したりしたものだからついうっかり右回転。深夜だったし許してください〜(泣)ズブズブとドツボにはまっていくミューラアは、口の悪い室井さんだと思いつつ、立場が室井さんな一倉さんもありか…と妄想はヘンな方向へ暴走。「ロディ。あんたって子は…(涙)」と何度呟いたことか…。
以前も今回もところどころしか見ていないので、話の妄想は膨らみきらない辺りにいい加減さがでています(泣笑)

いえいえ、お付き合いありがとうございます〜〜(^^

とらいせぷすさんはご覧になったことがおありでしたか<バイファム
皮肉っぽいところは一倉さんかなとも思いました〜〜。しかしククト社会において孤独というところは室井さんかなと。「(戦闘をすることが)ビジネスなんだよ」と言うミューラアと「市民の気持ちなどにかまってられない」という室井さんの姿がかぶったりして。ロディの言葉やカチュアの姿に揺さぶられながらも最後はああだったのが残念…。
しかしさすがに14歳と23歳では、いけない妄想も成り立たないのが私のいいところ…?(笑)

コメントを投稿

月別アーカイブ

2017年
2016年
2013年
2012年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
           

Blogのフィードを取得

Powered by
Movable Type 6.3.3