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サライダ博士とミューラァの関係

ミューラァ不在基地といってもあまりに不在期間が長すぎました。
久々にかいてみました。
口元のしわを(笑)

tradblue.jpg

これが限界かなあ<しわ

私忘れ去っていましたが、ミューラァってアニメではエラソーでしたよね(部下の前では、の注釈付き)でもって悪そうっていうかコワイ顔してましたよね。
混血の苦悩が邪魔をして、気の強い普通にしゃべるミューラァを忘れてしまっていました。

なんで思い出したかというと、SWAN(有吉京子)のレオンで。レオンは根の明るい人間なのでミューラァとは違うんですが、素直じゃないところだとか自信家な(またはそう見える)ところだとか案外表情豊かなところは似てるはずなんですよね。
しかしいつも自分で描いているミューラァはそうではない、ということは、今までとは何か違った描きができるはずだと思ったのです。が。う〜む。


今までは割に、耐える・苦悩するミューラァに意識が向いてましたが、最近は本編でサライダ博士と話すミューラァに、興味があります。いつもは一人で唇噛んで耐えているのに、この時ばかりは逆鱗を無理矢理掴まれてる感じで、感情むき出しの。
通常の?いじめられ(語弊アリ)方っていうのは「きみには地球人の血が」と、ある意味脇からちくちくとつつかれる感じで、ミューラァも黙って睨み付けられるくらいのもんだったんでしょうけど、サライダ博士のあの言葉は、ミューラァも黙って聞いてられないほど痛いところつかれ…言ってみれば正面玄関から堂々と入ってきて真正面から斬りつけられるみたいなものなのかなあと。
耐えないミューラァもいいなあ、描きたい、と思うんですけど………………………

※エントリーのタイトル変えました(^^; 覚えのために。

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コメント

わー、なんだか原画に限りなく近い感じがします〜。

>サライダ博士
そうなんですよねー。ああいうミューラァの反応を引き出す二人の過去、以前長ったらしいメール(苦笑)でも書いてしまいましたが、とても気になります。
スコットとの邂逅シーンもそうでしたが、ミューラァって切れた瞬間(って言うか諦めた時かな?)、あるいは緊張が高まった瞬間とかそれを途中で無理矢理中断させられたりした後、あるいは精神的にほぐれた後は、限りなく全方向に解放していく感じが(怒りであれ虚脱であれ)。日頃からストレス抱えてるからですかねえ。

 いやー久しぶりだわ〜。そろそろ何かお描きになるかなーと思ってたの☆

 あのシーンはそれまでのミューラァのイメージが180度ひっくりかえった瞬間でしたなあ……「ええっこの人がこんな丸出しトークするの?」みたいな。
 サライダ博士の最大の問題は、挑発とかでやってるんじゃなくて素でああだっちゅーことでしょうな。仮にも保護者なんだから思いやってやらなきゃならないのを、逆に追いつめてどーするって感じで(笑)。
 もっともミューラァのほうも身内のワガママというか、幾分子供が駄々こねてるみたいな所はありますよね。

 ……後で「あー俺ってばまた子供みたいなことしちゃったよ」とか自己嫌悪に陥ってたりして……。

>原画に近い
しわ描くと途端に近くなりますよねーー(違?)

>限りなく全方向に解放
ミューラァにとっては本編の殆どが「お仕事中」シーンなわけなのでストイックに見えるけど、実際のこの人って、ちょっと神経質でちょっと子供っぽいところのあるふつーのおにいちゃんなのかもしれない………と思わせて、いいなあと(笑)
そしてそんなおにいちゃんが描きたいと思っているわたしなのです。

>丸出しトーク
そう、ロディ聞いてるっちゅうに、そこまで自分からべらべらとしゃべらんでも。……でなく、「感情が」丸出しトークですね(笑)
サライダ博士、ミューラァがどーしてそう思うのか、と考えるんじゃなくて、どうしてこう思わないのそうしたほうがきみのためなんだよ?っていう話し方ですよね。子供が何も知らないと思って、その気持ちも考えずに、こうしたほうがいいからしなさいって押しつけてしまう親みたいな。
ああそうか、サライダ博士から見たら、ミューラァは世間知らずで視野の狭い子に見えてるのかもしれないーー。そう思うと正直博士の気持ちもわからんでもないのですが。
「間違った子育て」がこの二人のテーマだったのか!?
ミューラァは非行少年だったのか!?(……)

>子供が駄々こねてる
そう見えます。サライダ博士がミューラァの気持ちを理解しようとしてやっていれば、ミューラァって案外すんなりリベラリストになってたのかもーー^^; ほんと、「俺の気持ちなんて誰も聞いちゃくれねー!」って反抗してる子供のようです。バイファム版ヤンクミのいない「ごくせん」か?(じつは楽しみに見てますた^^;)
仕事も、軍人じゃなくておとうさんと一緒のお医者さんとかお母さんと一緒の学者とか。……どっちもイマイチしっくりこないなあなぜだ?ほんとにこの仕事をしていた人たちの間にできた子なんでしょうか、ミューラァ。

……デュラッヘに乗ってかっこよく戦闘している苦悩のミューラァが見られたのは、サライダ博士の間違った子育てのおかげというオチ?(おい)

>視野の狭い子
 でも、子供がどう育つかは親次第ってことは理解できてないと(笑)。
 というか、実はサライダ博士、親というよりは思想家として、ミューラァを自分の理想を体現するためのいい素材だと思って育ててみたとか……でも当然ながら子供ってのはそうそう都合良く育たない訳で、自分の理想から「ドロップアウト」しちゃったミューラァに対して「なぜ自分の思いに応えてくれないんだ」とちょっと失望気味とか。
 そこまで考えるのはうがちすぎでしょうかね?

 まあ、カチュアでは同じことをせんでもらいたいものです。あの子はまじめだから逆に期待に応えようとして押しつぶされちゃったりしかねません(笑)。

>ミューラァの仕事
 なんか、両親が生きてたとしても結局「俺はククトニアンとして生きるんだー」と軍人になったような気がします(笑)。で心配する両親にことさら反発してみたり。
 ……なんだ、今と変わらないじゃん(笑)。

>自分の理想を体現するための
ぎょえーそうだったらミューラァかわいそうですねーー(^^;
サライダ博士、人としてそれはどうよ!みたいな。

大人って、その量が多いか少ないか無意識か意識的かの差はあれ、自分の理想を子供に期待してしまうとこはあると思います。(子供って、そういう大人の作為をかぎとってしまいますからな。でもってそれに応えようとする子と反発する子がいるみたいな)

とりあえず博士が失望してたことは確かですよね〜。そこには、所詮ミューラァは自分の子供ではない、というような、突き放した感情が感じられます。

そーいえば、「彼(ミューラァ)は自分の出生の秘密をある日知ったらしく」というのは、【自分が純粋なククトニアンでないこと】だけを知ったんでしょうか。
以前から【サライダ博士が本当の親でないこと】は知っていたんでしょうか…。
あの本編のやりとりからは、後者は知った上で(「本当のお父さんではないんだよ」と教えられた上で)二人は生活していた、としか思えない緊張関係な気が…。

しかしサライダ博士おもしろいですわ。案外、友人だったミューラァのお父さんとお母さんのことがあって「戦争とはむごいもんだ」と漠然と思っていたところに、ジェダさんあたりに目をつけられてあれよあれよと仲間に引き入れられた、ただの科学&メカおたくだったりしてーーーとか。

バイファムで誰かが、子供に考え方を押しつけすぎてしまったと懺悔していたなあと思ったら、バイファム13のアランの両親でした。博士じゃなかったか。

>「俺はククトニアンとして生きるんだー」
……アランですな。
わたしとしては軍人なミューラァが見たいので、大いに結構でございます(おい)

>出生のひ・み・つ
 と書くとすごくアヤシイ(爆)。
 うーん、サライダ博士のことだから「事実は事実」とか言ってあっさり教えてそうな気も……その上で40話みたいな「事実から目をそらすな」「架け橋になれ」のコンボ。うわーミューラァそれはぐれます(笑)。
 とりあえず親子じゃないってことは最初から知ってたような気がしますが。というかあれで実の親を名乗るのは無理ありすぎ(笑)。

 というかサライダ博士っていつからミューラァの保護者になってたんでしょうね? 一応わたしは本編の話から「生まれて間もなく〜2歳くらい」を考えてますけど、公式資料だと14歳だからなあ。

>アラン
 まあ彼がそもそもミューラァのパチ(以下略)。
 でもたとえ軍人になったとしても、親が生きていたらもーちょっとゆとりがあるというか、あんなガチガチな人にはならなかっただろうなあという気がするですはい。

>サライダ博士のことだから
確かに。通常なら、赤ん坊の時から面倒を見ているのであれば、実は実の親じゃないんだよ、とうち明けるタイミングというものがありそうな気がするんですが、サライダ博士って世に言う「育ての親」らしい…一番近い例でいえば、カチュアの育ての親---とは絶対違った気がします。託児所で子供預かってる感じ?居候?そーいやミューラァは博士に対して丁寧語使ってますよね…先生と生徒の関係にも見え。

ものごころついたころにはすでにサライダおじさんのところでやっかいになっている
「チャン」(パパ)と呼べる人はおらず、「サライダおじちゃん」

地球人とのあいのこだという事実を知る

サライダおじさんに問いただす

サライダおじさんに何か言われる(架け橋)

うちを飛び出して軍人になる

ほんとのところ、ミューラァがうちを飛び出したのって、なんでなんだろう…。
・ほんとのことを今までなんで言ってくれなかったんだ!
・人ごとだと思ってきれい事ばかり言いやがって!
・おれにどうしろっていうんだ!おれはククトニアンだ!
・相性が元々合わなかったんだよねー(先生ヅラされるのが気にくわない)
博士は思ってもいないみたいですが、ある日知った地球人とのあいのこ話とそれに伴う説教がいきなり原因になったわけではなく、この二人の以前からのいびつな関係が根底にありそうな。

>公式資料
コレどーにかしてください(笑)
つーか!肉親がものごころついたときにはいなくなっているのと、14才になるまで一緒にいたのとでは随分違うじゃんよーー!(><

>親が生きていたら
カチュアの育ての親みたいな人がいたら、でもよかったかも……。とにかくサライダ博士がミューラァの人生においてはミス・キャストだったと。(まあこの場合、実の親でも難しかったでしょうし、サライダ博士一人を責めちゃ気の毒かもしれまへんが)


いやーサライダ博士のことがようやくわかってきた気がします。今までだまされてたわ私(笑)

 実はもともと相性が合わなかった、に1票。
 お互いに相手に求めるものが噛み合わなかったってことでしょうか。

 まーそもそも犬猫じゃあるまいし「友人だった」というだけで子供を引き取るってのもどうよという気がしますが……結婚すらしてなさそうなのに……。
 そのへんから同情とか親心とかじゃなくて、理想の実体化という意味での養育だったんじゃと思うわけです。

 しかしサライダ博士、どんどんダメ親認定されていきますな(笑)。

>結婚すらしてなかった<サライダ博士
……やっぱりそう思われますか。そう思っちゃっていいのかな、と思っていたんですが……思ってしまっちゃってて〜〜〜(笑)

>相手に求めるものが噛み合わなかった
ってことは、博士も失望していたけどミューラァも失望したってことですよね。ってことは、期待していたこともあったということか。
「実はそうなんだよ」と言われると同時に、「架け橋話」が出てきたら、
今まで自分を育てた理由がそこにあった!?
=ミューラァからすれば不純な動機
=今後利用される
と思うかもしれませんねえ。っていうか絶対思う。
14、5才の多感な少年が…考えれば考えるほど切ないなあ…

そして博士の方の株は急落していくと(苦笑)

いやーーこんなにワルイ(ちょとごへいあり)おじさんだと思わなかった。

>結婚
していないがデフォルトなのかと・・・
だって博士のバックボーンに子供はおろか奥さんがいる気配なんて微塵も・・・・・・
だからミューラァとあんな関係になったんだろうなあと思ってたのですよ、はい。

私は公式資料の方はまるっと無視させて頂いてます(苦笑)。だって14まで親が生きてたり、幼少の頃からサライダ博士に半地球人であることを「敢えて知らされることなく」育てられたんじゃなければ、ああいう風にはならないと思うんですよね。それでも再会した時にあんなにすねたミューラァになっちゃうって言うのは、やはり小さい頃から一緒にいた名残でもあるのかなあと。たぶん育ての親ってことは初めから知らされていただろうから(というか、サライダ博士に引き取られた日のことを幼いミューラァ自身が鮮明に覚えている、と勝手にそう思ってます(苦笑)、半地球人であることを何も知らされてなかった頃のミューラァは無邪気にサライダ博士に抱きついたりしたんだろうか・・・、なんてあのシーンを観ると思ったりしています。

>奥さんがいる気配なんて微塵も
そうかやはり…
もしやミューラァのお母さんにサライダ博士は密かに思いを寄せていて?
なんて韓国ドラマも真っ青な想像はやめておきます。

>公式資料まるっと無視
そうせざるをえないですよね…。14才でお父さんが死ぬ設定だと、ミューラァが軍に入ったのがお父さんの仇を討つため(お父さんは地球軍との戦いに巻き込まれて亡くなる)、になって、本編でのミューラァのセリフ(ククトニアンであることに固執する理由)とは整合性が…いやそれ言う以前に取れてませんが(^^;

>無邪気にサライダ博士に抱きついたり
鼻血が出そうになりました(爆)いやへんな意味ではないんですが。そうかそういう時代もあったかもしれないんですねえ……でもサライダ博士がそれに応えられたかどうかは疑問だなと、ふと。ちょっと困惑ぎみのリアクションしか思い浮かばないわ……。

……かわいかっただろうなあ……(脱線)

>ちょっと困惑ぎみのリアクション
育児書のマニュアル通りにしようと努力はするものの、実践と資質に欠け、結果どこかぎこちなくなり、幼いミューラァは頭で理解する(博士がそうなってしまうのも無理ないと理解できるには幼すぎるし)以前に身体で感じてしまい、どこか他人行儀な関係が除々に確立していく、と言うような感じでしょうか。

どうやら私はこんな風に想像するのが人物理解へのアプローチらしいですな・・・。著しくミューラァの本筋から離れていて申し訳ないです(って、それはアルとデル・エル話で実践済みか(爆)

>頭で理解する以前に身体で感じてしまい、どこか他人行儀な関係が除々に
そんな感じそんな感じ。……博士が育児書のマニュアル読んでるところ想像するとギャグですが。あ、そうか博士も今よりは若かったはずですねわすれてた(^^; 前と変わらなかったらばけもんです。

いやあ、ミューラァの人格形成過程は、サライダ博士との関係を抜きにしては考えられませんので。
しかしワタシのばやい、ミューラァの本筋想像する前に「ああミューラァかわいちょう……」(ピノコかい)と自分の感想が出てしまうので、苦手です<人物理解

 子供っちゅーのは妙に敏感ですからねーそういうの<不自然な関係
 実の家族ですらそうなっちゃう場合がままあるというのに、サライダ博士ですからねー。なんというか、確かに可哀想ですわミューラァ(笑)。

>妙に敏感
そうそう。気付いてないようで気付いているという。でもって自我が発達するまでは、子供って大人に会わせようと努力してしまうので、子供らしくなく我慢したり耐えたり自分を押し込めるようなこともしたりしたんだろうなと……思うと不憫なんですよーーーわ〜〜〜ん!(と最後はこうなるからいけません)

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