デュラッヘ【ARV-I Duraphe】
ただし、肩及びシールドのマークはミューラァの属する「特務別働隊」を意味しているらしく、44話でミューラァが急遽搭乗するデュラッヘ・38話の収容所内に配置されているギブルにはこのマークがない。
デュラッヘは中規模の部隊の管制機として、大抵、複数(2〜3機)のギブルと行動を共にしている。(このあたりは地球軍の陣容に合わせたものらしい)
背部ウイングのロケットエンジンで滑空。宇宙・大気圏両用。
地球側RVの技術、特にデザインが大幅に取り入れられており、デュラッヘ登場以前のARV群と比べ、より人型に近いフォルムになっている。みかけARVだとわかるのは、「モノアイ」くらい。
シールドを装備しているのはARVの中でもデュラッヘのみ。
デュラッヘとの戦闘でこれの有効性を知ったロディたちは、ジェイナスの外壁を用いてシールドを作成する(33話)
デュラッヘの武器はライフル。RVをしのぐ機動性をもって大胆な攻撃(蹴り・正面から体当たり…白兵戦ともいう)を組み合わせ、ロディのバイファムを圧倒。…だが多分このデュラッヘの攻撃スタイルはミューラァのオリジナルと思われ。
『アニメック別冊 スパークリングバイファム』「男の子のメカ講座」の中のデュラッヘ解説には
生産機数も少ないので確認された機体はわずか数機とある。デュラッヘの量産型は"ディロム"となる。
余談だが、同じ本のディロム解説には以下のような一文がある
精鋭部隊といわれるエリートばかりの隊が"ディロム"を愛用しているへえそうなんだ…(←いろいろ含む)。
【デュラッヘのスペック】
全高17.2m
重量30.8t
乗員1名
熱核反応炉